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北朝鮮の木造船が漂着した北海道松前町沖の松前小島には4日朝、漁港施設の現状を調べるため松前さくら漁協(同町)の職員らが向かった。島の港は海が荒れると避難のため全国の漁業者が利用し、避難小屋もあるが、「小屋にあったものは1から10まで全てない状態」だったという。島の管理人は「これでは仕事にならない」と嘆いた。 【写真】松前小島の宿泊小屋 北朝鮮の乗組員たち長く滞在か この日、漁協職員らとは別に上陸した島の管理人・吉田修策さん(67)が刺し網を港内から回収していた。引き上げられた網にかかっていた、エイやクロゾイなど30匹以上のほとんどが死んでおり、腐り始めていた。 吉田さんは前日も島に上陸。その際、刺し網を積んだ磯舟がなくなっているのに気づいた。「網はその磯舟に積んでいたもの。漁港内で刺し網なんて普通は張らない」から、上陸した北朝鮮の乗組員たちがしけか船の故障で外洋に出られず、ここで食糧を確保
北朝鮮から来たと見られる木造船が一時立ち寄った北海道松前町の沖にある無人島の建物からテレビや冷蔵庫などの家電製品がなくなっていることが関係者への取材でわかりました。木造船からはテレビなどが見つかったほか、乗組員が家電製品を海に投棄しているのが確認されていて、警察などが詳しいいきさつを調べることにしています。 第1管区海上保安本部によりますと、乗組員は北朝鮮の本人確認証などを持つ男性10人で、1か月ほど前にかじが壊れて漂流したということで、松前町の沖の無人島、松前小島に上陸したことが確認されています。 さらに巡視船が発見した際、乗組員が家電製品などを海に投棄し、巡視船がその一部を回収したほか、立ち入り検査では船内からテレビなどが見つかっていて、警察と海上保安本部は3日、松前小島に捜査員などを派遣して調べました。 その結果、地元の漁協が所有する建物からテレビや冷蔵庫、洗濯機などの家電製品のほか
北海道松前町沖で29日に見つかった木造船について、第1管区海上保安本部(小樽市)は30日午後2時半ごろ、知内町沖約6キロの海上で立ち入り検査を始めた。1管の調べでは、乗組員は北朝鮮の男性10人で「1カ月ぐらい前にかじが故障して流された」と話し、全員帰国を希望しているという。1管は1日も検査を続ける。 【写真】各地に漂着する外国のものとみられる木造船=秋田県由利本荘市で 1管は身分証明書から10人の国籍を確認。いずれも健康状態はよかった。関係者によると、乗組員は「漁をしていて流された」と話し、荒天のため松前町の南西沖にある無人島の松前小島に避難したと説明したという。 松前小島には港や避難用の小屋があり、家電製品や水、燃料などがある。捜査関係者によると船に日本製の家電製品が積まれており、乗組員が島から持ち出した可能性がある。 1管は28日午後4時35分ごろ、松前小島に接岸している木造船や乗組員
【ソウル=名村隆寛】冬場の悪天候にもかかわらず集中的な漁を強いる当局の方針により、北朝鮮漁船の遭難事故が続いている。一方、板門店で銃撃を受けた韓国に亡命した北朝鮮兵士の手術では、内臓からわずかなトウモロコシ片が見つかるなど北朝鮮の栄養状態の劣悪さが証明された。「冬季漁獲戦闘」と称した食糧確保の背景には、慢性的な食糧不足に加え、国連など国際社会の対北制裁による北朝鮮経済の一層の逼迫(ひっぱく)がありそうだ。 国策として北朝鮮は、10月の時点で冬の積極的な漁を奨励。朝鮮労働党機関紙、労働新聞(7日付)は社説で、冬場の漁業期の始まりに合わせ、「社会主義の海の香りが全国にあふれるようにすべきだ」と漁業での成果を挙げるよう呼びかけていた。 民主朝鮮(10月14日付)は、内閣拡大総会(日時不明)で「水産省をはじめ当該の各省・中央機関と各道人民委員会が漁船の稼働率を高め先進技術を積極的に導入し、『冬季漁
石川県・能登半島沖約300キロの海域に広がる好漁場「大和(やまと)堆(たい)」で、今夏の集中取り締まりによって姿を消していた違法操業船の目撃が再び相次いでいる。 ほとんどが北朝鮮船籍とみられ、これまでより大型の鋼船も増加。海上保安庁などが警戒を強めている。 日本の排他的経済水域(EEZ)内にある大和堆は、暖流と寒流が交わる豊かな漁場だ。昨年9月頃から、周辺海域で違法操業船が目立ち始め、今年7月には、水産庁の取締船が北朝鮮籍とみられる船から銃を向けられる事件も発生。海上保安庁が7月上旬~8月下旬、初の集中取り締まりを実施し、警告に従わない船の周囲に放水するなどして、延べ約820隻をEEZ外へ強制退去させていた。 しかし秋口から、再び侵入が始まった。海保関係者によると、これまでは全長5~10メートルの古い木造船が大半だったが、9月下旬以降は、全長40メートルほどの鋼船も頻繁に現れ、多い日で10
◇日本EEZ内の日本海で違法操業 海上保安庁は31日、日本の排他的経済水域(EEZ)内の日本海で違法操業していた北朝鮮漁船を取り締まる巡視船の画像を公開した。 海保によると、北朝鮮漁船は7月、能登半島から北北西約300キロの「大和堆(やまとたい)」と呼ばれる海底山地がある海域に、1日当たり50~百数十隻で押し寄せ、日本の漁船の明かりに集まったスルメイカを横取りしたり、流し網などで違法に漁をしたりしたという。 海保は水産庁と連携して取り締まりを実施。電子掲示板で警告し、悪質な場合は放水した。海保だけで延べ820隻に警告してEEZ外に退去させ、北朝鮮漁船は8月中旬以降、周辺海域で確認されていないという。海保などは、今後も取り締まりを継続する。 大和堆のある海域では、水産庁の漁業取締船が7月、北朝鮮船籍とみられる小型船から小銃の銃口を向けられ、政府が北京の外交ルートを通じて北朝鮮に抗議した。【酒
2017年08月20日 北海道機船漁業協同組合連合会 原口聖二 [韓国KMI ”国連対北朝鮮制裁決議2371号の水産業界への影響”] 韓国海洋水産開発院(KMI)は2017年8月17日、報告書”国連対北朝鮮制裁決議2371号の水産業界への影響”を発表した。 韓国一般紙(WEB)が伝えた。 国連安保理は同年8月5日、対北朝鮮制裁を満場一致で採択した。 今回の措置で注目すべきは、北朝鮮の水産物が新たに輸出禁止品目に含まれている点だ。 米国政府は、北朝鮮の水産物輸出額について、2015年には、約1億370万ドルだったと推定している。 北朝鮮産の水産物のほとんどが中国へ輸出される。 北朝鮮の国境に隣接する琿春地域には、中国企業140余りが北朝鮮水産物を輸入、加工、再輸出していた。 主な魚種はスケトウダラ、マダラ、イカなどである。 しかし、今回の制裁措置で琿春地域の企業は、水産加工原料の輸入が困難に
「島根県、広島県、高知県の上空を通過することになる」。対北圧力を強めるトランプ米政権に対し、グアム島周辺への包囲射撃を検討すると威嚇に出た北朝鮮。10日には朝鮮中央通信が日本の地名を挙げ、ミサイル発射計画の詳細を伝えた。半島情勢が一段と緊迫度を増す中、名指しされた形の各自治体や漁業関係者らの間には「どう対応すればいいのか」と不安と困惑が広がった。 島根県防災危機管理課では、消防庁への照会など朝から情報収集に追われた。担当者は「これから盆の連休に入り、人員も手薄になる一方で人の流れは増える。どのように身構えたらいいのか」と嘆息。県内の市町村には改めて全国瞬時警報システム「Jアラート」の作動状況を確認するよう通知する方針で、「あらゆるチャンネルを使って注意を喚起するしかない」と気を引き締めた。 同じくミサイルが上空を通過するとされた広島県の危機管理担当者は「現段階では発射期間の通告もなく、十分
福井県坂井市の三国港から北北西に約320キロ。日本の排他的経済水域(EEZ)内にある日本海の好漁場「大和堆(やまとたい)」で、6月上旬から7月上旬にかけ、三国港機船底曳網漁業協同組合の漁船が北朝鮮の船とみられる漁船の違法操業と遭遇。同組合によると、目撃は数十件に上るという。違法操業の漁船の網を避けるため、漁場に入れない被害も出ており、漁師たちは「俺たちの生活と命を守ってほしい」と悲痛な叫びを上げている。 6月25日、同組合所属の天越丸(64トン)は、底引き網漁のための海底清掃で大和堆にいた。舩木秀二船長(55)が見つけたのは北朝鮮らしき国旗を掲げた小型船。乗組員は6、7人とみられた。「違法操業の証拠を残さないと」。銃を持っているのではないかとの不安の中、舩木船長は意を決し、小型船の約800メートルまで近づいて写真に収めた。 同組合の浜出征勝組合長によると、大和堆で違法操業の漁船に遭遇したの
日本の排他的経済水域(EEZ)にある日本海の好漁場で、北朝鮮船籍とみられる漁船による違法操業が問題になっている。 日本では禁止されている漁法で大量にイカを捕り、日本のイカ釣り船が漁場を追われている。今月7日には水産庁の漁業取締船が小銃を向けられる事案も発生。漁業関係者からは不満とともに、政府に対策を求める声が強まっている。 「日本の漁場が乗っ取られている」。山形県酒田市のイカ釣り漁船「第85若潮丸」船長、本間健さん(61)が怒りをあらわにする。若潮丸は13隻から成るイカ釣り船団に所属。30年以上通い続けてきた日本海の好漁場「大和堆(やまとたい)」で6月下旬、北朝鮮船籍とみられる不審な漁船約10隻を発見した。 数トン程度の黒っぽい小型船は、日本の操業許可を得た韓国船籍の漁船などと違って許可番号を掲げていなかった。夜は無灯火で航行し、汽笛による警告も無視。海洋資源保護のため禁止されている
北朝鮮船が銃口向ける=水産庁取締船に、日本海EEZ-北京大使館通じ抗議 日本海の日本の排他的経済水域(EEZ)内で7日、北朝鮮船籍とみられる船舶が水産庁の漁業取締船に小銃の銃口を向けていたことが12日、政府関係者への取材で分かった。外務省は北京の日本大使館を通じて北朝鮮側に抗議し、再発防止を求めた。 水産庁によると、7日午後5時前、日本のEEZ内の日本海で、水産庁の漁業取締船に北朝鮮籍とみられる船1隻が接近。乗組員が小銃のようなものを取締船に向けた。両船は近い距離にあった。 取締船が安全を確保する行動を取り、北朝鮮船籍とみられる船は離れていった。 政府関係者によると、現場は日本海中央付近。周辺海域は「北大和堆(きたやまとたい)」や「大和堆」と呼ばれ、イカなどの好漁場として知られる。北朝鮮の漁船による違法操業が目立っているという。 国際社会の制裁で外貨不足に陥る北朝鮮は金正恩朝鮮労働
ソマリア沖を航海していた北朝鮮の貨物船がソマリアの海賊に襲撃されたが火炎瓶で反撃。拉致の危機から逃れたとAP通信が15日に報じた。 マレーシアのクアラルンプールに本部をおく国際海事局(IMB)によると、事件は5日、ソマリアの首都のモガディシオ付近の海上で起きた。 北朝鮮の貨物船がエンジン点検作業のために運航を停止していたところ、軍服に身をまとった海賊10人を乗せたボート2隻が接近してきた。 手製の火炎瓶で応戦 北朝鮮船舶は、すぐさまIMBに救助を要請しながら、エンジンをかけて逃げようとした。しかし、海賊はロケットランチャーや手榴弾、さらに自動小銃を発砲しながら攻撃をしかけてきた。 人気記事:金正恩氏が反応「過激アンダーウェア」の美女モデル写真
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