ブックマークしました ここにツイート内容が記載されます https://b.hatena.ne.jp/URLはspanで囲んでください Twitterで共有
[ウラジオストク(ロシア) 26日 ロイター] - 核実験やミサイル発射を巡り国連の制裁対象となっている北朝鮮の船に対し、ロシアのタンカーが2017年10月から18年5月までに少なくとも4回、海上で燃料を供給したことが、タンカーに乗務していた船員2人の話で明らかになった。 ロイターが確認した港湾の資料によると、このタンカーは17年10月13日から18年5月7日までの4回の航海で行先を中国の寧波市と届け出ていた。 船員2人の話では、タンカーは出港後、ロシアの領海から離れた公海上で北朝鮮の国旗を掲げた「Chon Moyng-1」という名称のタンカーと接続し、燃料を移した。 燃料を移す作業中、タンカーのトランスポンダー(無線信号に自動的に応答する発信装置)は作動していなかった。トランスポンダーは遭難した船舶を探す際に使われる。専門家によると、こうした状況から、トランスポンダーは意図的に停止された
South Korea exported over three hundred tons of petroleum products to North Korea in 2018, data obtained by NK News shows, though failed to report the transfers to the 1718 Sanctions Committee as required by United Nations Security Council (UNSC) Resolution 2397. The export of the petroleum – subject to strict UN regulations and reporting requirements – was provided despite the U.S. warning in Sep
国連安全保障理事会の専門家パネルは、北朝鮮が洋上で船から船に積み荷を移す「瀬取り」をおよそ150回にわたって行うなど、制裁決議に違反する行為を繰り返しているとする報告書をまとめました。 ことしの報告書は、北朝鮮が去年1月から8月までに少なくとも148回の瀬取りを行って、決議が定める上限の年間50万バレルを超える石油製品を輸入したとしています。 また、北朝鮮は、制裁決議によって、石炭や銑鉄の輸出を全面的に禁止されているにもかかわらず、ロシアの極東の港を経由して、ロシア産と偽って合わせて558万ドル分を輸出したとしています。 さらに、報告書は、北朝鮮が少なくとも15隻の中国漁船に対して、北朝鮮近海での漁業権を販売して外貨を獲得するなど、制裁決議に違反する行為を繰り返していると指摘しています。 一方、報告書は、北朝鮮の北西部ニョンビョン(寧辺)の核施設が去年1月から11月まで稼働していたことを示
北朝鮮が1月から5月末に、海上で船を横付けして石油精製品を積み替えて密輸する「瀬取り」を少なくとも89回繰り返していたことが12日、米政府の報告書で明らかになった。北朝鮮は国連安全保障理事会の制裁決議で厳しい輸入制限が科されているが、瀬取りだけで年間輸入上限を超えたとみられ、中国とロシアを念頭に輸出停止を求めた。 対北朝鮮制裁は、これまでも「抜け穴」が指摘されて実効性に疑問があった。トランプ米政権は、北朝鮮が完全な非核化を実現させるまで制裁を緩和しないとしているが、北朝鮮は米国との対話の裏でも制裁破りで大規模な密輸を続けていた疑いが濃厚となった。 米国連代表部が11日付で北朝鮮制裁委員会に送った報告書によると、同期間に瀬取りでガソリンや軽油などの石油精製品を積んだとみられるタンカーが89回、北朝鮮西部の南浦(ナムポ)や日本海側の元山(ウォンサン)などに入港。安保理決議は北朝鮮への石油精製品
こんなに成果が乏しい会談は珍しい-。5月下旬にモスクワで行われた日露首脳会談には、こんな厳しい評価が目立つ。北方四島での共同経済活動は早期に取り組む5つの事業に関する調査団派遣の合意にとどまり、事業化の前提となる日露双方の法的枠組みを害さない新たな枠組みに関しては進展がなかった。焦点の平和条約締結交渉も前進への意欲が示されただけで具体的な言及はなかった。 その予兆はあった。安倍晋三首相(63)が外遊する前は必ず「勉強会」と称する打ち合わせがあり、外務省の次官や審議官、局長らが首相官邸に出向く。5月24~27日の首相訪露では、外務省幹部はいつも以上に頻繁に官邸に出入りした。 ただ、勉強会から戻った幹部の言葉は総じて少なめで、表情も硬かった。首相とプーチン大統領との会談は今回で21回目という「異例の多さ」(外交筋)もあり、領土問題の進展を期待する空気があった分、その落差は印象的だった。 現地で
南北首脳会談が行われた直後の今月初旬、東シナ海の公海上で北朝鮮船籍のタンカーに、韓国船籍のタンカーが横付けしているのを海上自衛隊が確認していたことがわかりました。日本政府は洋上での物資の積み替え、いわゆる「瀬取り」に関与していた疑いもあると見て、韓国政府に事実関係を調査するよう求めています。 これを受けて、防衛省は洋上での物資の積み替え、いわゆる「瀬取り」に関与していた疑いもあると見て、外務省を通じて韓国政府に事実関係を調査するよう求めていますが、これまでのところ韓国側から正式な回答はないということです。 防衛省関係者によりますと、実際に瀬取りが行われた場合、通常は物資の積み替えによって船体の沈む深さが変わりますが、今回の韓国船籍のタンカーについては、横付けの前後で変化はなかったということで、未遂の可能性もあるということです。 瀬取りは国連安保理の制裁決議に違反する行為で、日本政府はことし
昨年来、高値が続いてきた燃料価格が急落している。ガソリン価格はこの1か月間で約30%、軽油も約35%値下がりした。国内各地で物価調査を続けている取材協力者たちは「中国からの密輸だという噂はあるが、はっきりした理由は分からない」と、急落の原因に首をかしげている。 5月8日に北部地域に住む複数の取材協力者が調べたガソリン市場価格は1キロ当たり1万13ウォン(約129円)、軽油は5340ウォン(約69円)で、4月初旬に比べて35%程下落。最高値を記録した2月後半に比べると約65%も値下がりした。ちなみに、燃料価格が急騰する直前の昨年4月はガソリン1キロが8400ウォン程だった(いずれもアジアプレス調べ)。 北朝鮮の市中の石油燃料は、政府が管理する「燃油供給所」や国営企業から横流しされるものが大部分で、政府が供給する価格や量によって市中価格も上下する。また、石油燃料は100%外国から輸入されている
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く