画像説明, 上院情報特別委員会の公聴会で北朝鮮について証言したダン・コーツ米国家情報長官(29日、米ワシントン) 米情報機関トップのダン・コーツ国家情報長官は29日、北朝鮮が「核兵器を完全に放棄する可能性は低い」との悲観的な見方を示した。2回目の米朝首脳会談が2月末までに開かれる見通しの中、非核化をめぐる米朝交渉に自信を示すトランプ米政権と情報機関の認識のずれが浮き彫りとなったかたち。
トランプ米政権が北朝鮮との非核化交渉で、当初求めていた「完全かつ検証可能、不可逆的な非核化」(CVID)という言葉を使わないようにしていることが分かった。米政府関係者によると、政権内で7月初旬、「CVIDを使わないようにせよ」という指示が出たという。CVIDという文言で圧力をかけられることを嫌う北朝鮮への配慮とみられる。 6月12日にトランプ大統領と北朝鮮の金正恩(キムジョンウン)朝鮮労働党委員長による首脳会談が開かれるまで、トランプ政権は完全(Complete)、検証可能(Verifiable)、不可逆的(Irreversible)な非核化(Denuclearization)の早期実現を目標に掲げ、頭文字のCVIDという略称を頻繁に使っていた。しかし、首脳会談で発表された共同声明にCVIDは盛り込まれず、使われた表現は「完全な非核化」だった。 北朝鮮との交渉を担うポンペオ国務長官らトラン
ワシントン(CNN) 駐韓米大使に指名されているハリス前太平洋軍司令官は14日、上院外交委員会の公聴会で、北朝鮮は依然として核の脅威であり続けているとの認識を示した。大規模軍事演習については、金正恩(キムジョンウン)朝鮮労働党委員長に交渉への真剣さを示す機会を与えるため、いったん中止すべきだとしている。 トランプ氏は先日ツイッターで、北朝鮮はもはや核の脅威ではないとし、米朝首脳会談を受けて米国の安全度は高まったと述べていた。 しかし上院外交委員会のメネンデス議員(民主党)は今回、北朝鮮が依然として核の脅威かどうかを質問。北朝鮮政府が今でもミサイルを保有し、核分裂過程などの管理を続けている点を指摘した。 これに対しハリス氏は「それに関しては引き続き警戒しなければならない」と言及。米国による韓国への対ミサイルシステムの配備について、「北朝鮮の弾道ミサイルの脅威が唯一の理由だ」と述べた。 トラン
北朝鮮が発射実験に成功したとするICBM=大陸間弾道ミサイルについて、アメリカ軍の高官は、ミサイルの精密さは実証されていないものの、アメリカに到達させる能力をすでに獲得しているとして、監視を強化していく考えを示しました。 そのうえで、北朝鮮が今後、ミサイルの制御技術など正確さを高めるための能力を発展させる可能性があるとして技術の進展に強い警戒感を表し、監視を強化していく考えを示しました。 また、セルバ副議長は、北朝鮮がミサイルシステムの動きを偽装したり隠したりする能力を高め、事前に弾道ミサイルの発射の兆候を捉えることが難しくなっているという認識を示し、引き続きミサイル防衛能力の向上に取り組む姿勢を強調しました。 アメリカのABCテレビとワシントン・ポストが共同で行った世論調査によりますと、81%の人が「北朝鮮はアメリカにとって脅威だ」と答え、中でも「深刻な脅威だ」と答えた人は全体の66%に
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