ロシアのプーチン大統領は、北方領土問題を含む日本との平和条約交渉に関連して日本が同盟国のアメリカに対して負っている安全保障上の義務を見極める必要があると指摘し、交渉を進める上では、日米安全保障条約の影響を考慮する必要があるという立場を改めて強調しました。 この中で、プーチン大統領は、北方領土問題を含む日本との平和条約交渉について、「日本が、同盟国のアメリカに対して安全保障上負っている義務が、交渉にどのような影響を及ぼすのか見極めなくてはならない」と述べ、交渉を進める上では、日米安全保障条約の影響を考慮する必要があるという立場を改めて強調しました。 さらに、プーチン大統領は、「われわれは、こうした点について、すべて明らかにしなければならない。大変な作業だ」とも述べ、交渉には時間がかかると指摘しました。 一方、核・ミサイル開発を続ける北朝鮮について、プーチン大統領は、「核保有国になることは認め