中国で拘束されたカナダ外務省を休職中のマイケル・コブリグ氏と同時に拘束された2人目のカナダ人が、北朝鮮との交流事業に関わるマイケル・スパバ氏であることが13日に明らかになった。その後も、19日に3人目のカナダ人の拘束をカナダ政府が発表するなどカナダ人の拘束が続いている。 「金正恩の友人マイケル・スパバ氏がスパイ容疑で拘束」との一報は、滞在していたタイの英語ニュースで知り耳を疑った。 拘束されたのは中朝国境の丹東でスパイ容疑とはっきりと伝えていた。 記者は、スパバ氏と2度会ったことがある。1度目は、2016年北朝鮮。2度目は、本サイトでもお伝えした2017年4月、都内で開催されたセミナーでだ(参照:朝鮮半島情勢が緊迫を増す中「金正恩党委員長と直接会えるカナダ人」が都内で講演会)。このときにはセミナー後に懇親会があり話も聞かせてもらっている。面識ある人間がスパイ容疑で拘束されるのはショックであ