北朝鮮の動向を分析しているアメリカの研究グループは、北朝鮮がSLBM=潜水艦発射弾道ミサイルの発射実験に使われる発射台を改築している可能性があり、SLBMの開発を加速させているという見方を示しました。 それによりますと、造船所内にあるSLBMの発射実験に使われる発射台の位置はこれまでと変わらないものの、発射台でいくつかの作業が行われていることを確認したということです。 このうち今月1日に撮影された写真では、発射台にシートのようなものが掛けられ、21日に撮影された写真では発射台のそばにあるクレーンが動いていることがわかり、「この5か月の間に何らかの建設作業が行われているようだ」と分析しています。 そのうえで研究グループは、詳細はわからないとしながらも、北朝鮮が発射台を改築している可能性があり、SLBM開発を加速させているという見方を示しました。
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