長崎市の端島炭坑を舞台にした韓国映画「軍艦島」の上映を受け、旧島民やその子孫などからなる「真実の歴史を追求する端島島民の会」は18日までに、端島に関する事実関係を記し、映画の内容に反論する声明文を出した。声明文は「フィクションとさえ断れば、事実と全くかけ離れた虚構を映画にすることは許されるのか」として映画を非難するとともに、「一部の過激な活動家や運動家が日韓両国や両国民が敵対するように扇動する妄動」への適正な対応を求めている。 声明文は15日付で李俊揆駐日韓国大使と呉公太在日本大韓民国民団長のほか、報道機関向けに発表された。 映画は憲兵による朝鮮人への暴行を描くが、声明文は「警察官が2人ほど駐在していただけ」と反論。朝鮮人労働者には家族連れもおり、子供は日本人と一緒に学校で学び、「働かされていたということはない」と証言する。 また、朝鮮人労働者が地下1000メートルの坑道での労働を強いられ
米ロサンゼルスで行われた『美女と野獣』のワールドプレミアに登場した主演のダン・スティーヴンス(左)とエマ・ワトソン(2017年3月2日撮影)。(c)AFP/Getty Images for Disney/Jesse Grant 【3月8日 AFP】ロシア政府は7日、ディズニー(Disney)の人気アニメ作品を実写化した新作映画『美女と野獣(Beauty and the Beast)』について、16歳未満の鑑賞を禁止すると発表した。同作については超保守派の議員が、「同性愛シーン」を理由に公開禁止を求めていた。 ロシアでは今月16日に公開予定の本作について、ビル・コンドン(Bill Condon)監督は先に、ディズニー作品として初めて「完全な同性愛シーン」が含まれていると明かしていた。 ディズニーは当初、同作はロシアで6歳以上向け作品として公開されると発表していた。だがロシア通信(RIA)は文
ロシアの首都モスクワ(Moscow)で、ロシア正教会(Russian Orthodox Church)の支持集会に参加する同教会のフセボロド・チャプリン(Vsevolod Chaplin)大司教(2012年4月21日撮影、資料写真)。(c)AFP/ANDREY SMIRNOV 【12月11日 AFP】ロシアの首都モスクワ(Moscow)で予定されていた、J・R・R・トールキン(J.R.R Tolkien)のファンタジー小説に登場する全てを見とおす悪の目をかたどったライトアップイベントについて、ロシア正教会(Russian Orthodox Church)から抗議の声が上がったことを受け、企画した地元デザイナー集団がイベントの中止を発表した。 【編集部おすすめ】氷のように冷たい水に漬かる信者、ロシア正教会の公現祭 このイベントは、トールキン作の小説「ホビットの冒険(The Hobbit)」を
「日本の反発は気にしない」。 ハリウッド女優アンジェリーナ・ジョリーの発言が新たに注目されている。映画『アンブロークン』の韓国内での封切り(1月7日)を控えてだ。今回ジョリーがメガホンをとった『アンブロークン』は、米国のオリンピックの英雄であり日本軍の戦争捕虜として数奇な運命を体験したルイス・ザンペリーニの人生を題材にしている。 この映画には、第2次世界大戦中にザンペリーニが850日間日本軍の捕虜収容所で拷問・虐待を受けるシーンが描かれている。この事実が知られる中で日本の極右団体が激しく反発した。日本の極右団体はこの映画で描写された日本の捕虜収容所シーンについて「ねつ造」と主張して映画の上映禁止とジョリーの入国禁止を要求した。日本のあるサイトでは『アンブロークン』の上映ボイコットを要求する嘆願書に1万人以上が署名した。 日本の極右団体の反応についてジョリーは先月23日、米国日刊紙USAトゥ
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