[国連 2日 ロイター] - 国連の独立監視団がまとめた機密扱いの報告書によると、北朝鮮は2017年に国連安全保障理事会の制裁に違反した取引で2億ドル近くを稼いだ。また、シリアやミャンマーに武器を供与した疑いも指摘された。 2月2日、国連の独立監視団がまとめた機密扱いの報告書によると、北朝鮮は2017年に国連安全保障理事会の制裁に違反した取引で2億ドル近くを稼いだ。また、シリアやミャンマーに武器を供与した疑いも指摘された。写真は軍事パレードを視察する金正恩朝鮮労働党最高指導者。昨年5月撮影。朝鮮中央通信提供(2018年 ロイター) 報告書は安保理北朝鮮制裁委員会に提出するために作成され、2日にロイターが内容を確認した。これによると、北朝鮮は、ロシアや中国、韓国、マレーシア、ベトナムなどの港湾に石炭を輸出。書類には北朝鮮ではなくロシアや中国を原産地として記す手口が主に使われたという。 安保理
Exclusive: North Korea earned $200 million from banned exports, sends arms to Syria, Myanmar - U.N. report UNITED NATIONS (Reuters) - North Korea violated United Nations sanctions to earn nearly $200 million in 2017 from banned commodity exports, according to a confidential report by independent U.N. monitors, which also accused Pyongyang of supplying weapons to Syria and Myanmar. The report to a
(CNN) ミャンマー政権の事実上のトップ、アウンサンスーチー国家顧問が、今月ニューヨークで開かれる国連総会への出席を取りやめた。 報道官は声明で、中止の理由は2つあると説明。その1つとしてイスラム系少数派ロヒンギャの難民が大量に発生している西部ラカイン州の情勢を挙げ、「テロリストの攻撃とともに治安、人道にかかわる課題がたくさんあるため」と述べた。 2つ目の理由については、「国内でテロ発生の恐れがあるとの報告を受けたため」と語った。 ラカイン州では先月末、武装集団が国境付近の治安施設を次々と襲撃した事件をきっかけに、軍が「テロ掃討作戦」を強化した。国連によると、戦闘から逃れようと隣国バングラデシュへ避難したロヒンギャの住民は37万人を超えている。 バングラデシュのハシナ首相は12日、多数のロヒンギャ難民が身を寄せている避難施設を訪問。「ここにいる女性や子どもたちに何の罪があるというのか」「
ミャンマー・ラカイン州マウンドー近郊の村で、同国政府の案内によるメディア向けの同州への訪問で記者らによって目撃された、焼失した民家の前を刃物などを持ちながら歩く男性たち(2017年9月7日撮影)。(c)AFP 【9月8日 AFP】ミャンマー西部でイスラム系少数民族ロヒンギャ(Rohingya)の武装集団と治安部隊の戦闘が続いている問題で、国連(UN)の特別報告者は8日、武力衝突による死者が、同国政府が推定している2倍以上の1000人を既に超えている可能性があると懸念を示した。 ミャンマーの人権状況を担当する国連特別報告者の李亮喜(イ・ヤンヒ、Yanghee Lee)氏によると、目撃者の証言などを踏まえると「おそらく1000人以上がすでに死亡」しており、その大半はロヒンギャの可能性が高いという。 また国連は8日、衝突の中心地であるラカイン(Rakhine)州から避難し、隣国バングラデシュへと
【ブリュッセル=共同】ミャンマーのアウン・サン・スー・チー国家顧問兼外相は2日、欧州連合(EU)本部でモゲリーニ外交安全保障上級代表らと会談した。EU側はミャンマーのイスラム教徒少数民族ロヒンギャへの迫害を巡り、国連人権理事会が決議した国際調査の必要性を主張。スー・チー氏は受け入れに「同意しない」と記者会見で述べ、反発を示した。国連人権高等弁務官事務所(OHCHR)は2月、西部ラカイン州でロヒ
ミャンマー西部ラカイン州で少数派イスラム教徒ロヒンギャへの人権侵害が報告されている問題で、アウンサンスーチー国家顧問が、国連人権理事会が派遣を予定している調査団に入国ビザを出さないよう指示したことが明らかになった。各国のミャンマー大使館に通知しているという。 6月30日の国会で、外務副大臣がロヒンギャ問題に答弁した中で「アウンサンスーチー氏は、我々は国連の調査団に協力しないと言っている。各国の大使館に調査団員にはビザを出さないよう命じる」と発言。外務省関係者によると、スーチー氏から同省に指示があり、大使館に一斉に知らせたという。 昨年10月にロヒンギャの過激派とみられる武装集団が警察施設などを襲撃してから、ロヒンギャに対する人権侵害が国連などによって報告されている。ミャンマー政府も独自の調査をしているが、国連はこれが「不十分」として、調査団の派遣を決めていた。 ミャンマー側は「これは国内問
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