アレッポ空爆に関する国連の調査 2016年10月22日 10:46 シリア人権 アレッポに対するロシア軍機と政府軍機の猛烈な空爆は、人道法違反の犯罪であるとの非難の声が高くなっていますが、国連人権理事会は21日、この問題について独立の調査委員会を設置することを決めました。 また、国連人権高等弁務官も、空爆は歴史的な人道法違反の国際犯罪を形成するとの意見を表明しました。 ・zaid ben ra'ad al hussein国連人権高等弁務官UNHCHRは21日、国連人権理事会に対して、東アレッポに対する封鎖と猛烈な空爆は、人道法違反の歴史的国際犯罪であると改めて指摘し、大国が対立を克服して、その責任者を国際刑事裁判所ICCに付託すべきであるとのメッセージを送りました。 ・国連人権理事会(構成国47か国)は、同日英国との提案になるアレッポでの戦争犯罪に関する独立調査委員会を設立する決議を、賛成