政治と経済 Situation Update No. 7 as of 14 August 2015 | HumanitarianResponse
南スーダン・ボル(Bor)の空港を反乱軍から奪還した政府軍の兵士ら(2013年12月25日撮影、資料写真)。(c)AFP/Samir BOL 【12月30日 AFP】国連(UN)は29日、政府軍と反乱軍の戦闘が続く南スーダンの要衝ボル(Bor)近郊に、武装した複数の集団を確認したと発表した。 国連の偵察機が、東部ジョングレイ(Jonglei)州の州都であるボルの近郊50キロの地点に複数の集団を発見したという。ボルはこれまでに、同国のサルバ・キール(Salva Kiir)現大統領とリヤク・マシャール(Riek Machar)前副大統領との間での権力闘争の中心的舞台となってきた。 南スーダン情勢をめぐってはこのほど、マシャール前副大統領を支持する若者たち数万人が武装してボル周辺で集結し、政府軍を攻撃するためにボルに向かっているとの情報が出ており、国連が「極めて憂慮」していると表明したばかりだっ
【ソウル=加藤達也】韓国外務省報道官は24日の記者会見で、南スーダンで国連平和維持活動(PKO)に参加している陸上自衛隊部隊が現地の韓国軍に銃弾1万発を無償提供したことについて、「追加の防護力を確保するため、国連南スーダン派遣団(UNMISS)に弾薬支援を要請し、UNMISSを通じて支援を受けたと承知している」と述べ、日本に直接要請していないと強調した。 記者会見では、自衛隊から韓国軍への迅速な支援がなされたことの「評価」に関する質問が2度繰り返された。しかし、報道官は評価を避け、日本側への謝意も示さなかった。 また、銃弾の提供が日韓関係改善の一つのきっかけになるのではないかとの質問にも「韓国政府は(日本の)歴史認識問題については、原則に立って毅然(きぜん)と対応する」と発言。一方で「日本との必要な分野の協力は継続する方針を堅持してきており、今後もそうする」と述べた。
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