中国特使の訪朝に関し、中国は「これはまだ第一歩だ」と言っていたが、その後水面下で、ポルトガル領だったマカオ返還を通して親密にしてきた現在のグテーレス国連事務総長を動かしていたものと考えられる。 ◆グテーレス氏は「対話による解決」派 国連のフェルトマン事務次長が5日、北朝鮮を訪問した。北朝鮮の李容浩(リ・ヨンホ)外相らとの会談を予定している。国連のアントニオ・グテーレス事務総長は北朝鮮問題に関して、かねてより「対話による」解決を主張しており、日米が強行する「圧力と制裁」の効果には疑問を呈している。中国政府関係者は、筆者に「環球時報の社説を詳細に読んでくれ」という言葉を残していた。 11月20日付のコラム「北朝鮮問題、中国の秘策はうまくいくのか――特使派遣の裏側」に書いたように、習近平の特使(宋濤)が帰国した後の「環球網」には「一回の訪問で問題が解決することはない」と書いてある。筆者はそれに対
アレッポ空爆に関する国連の調査 2016年10月22日 10:46 シリア人権 アレッポに対するロシア軍機と政府軍機の猛烈な空爆は、人道法違反の犯罪であるとの非難の声が高くなっていますが、国連人権理事会は21日、この問題について独立の調査委員会を設置することを決めました。 また、国連人権高等弁務官も、空爆は歴史的な人道法違反の国際犯罪を形成するとの意見を表明しました。 ・zaid ben ra'ad al hussein国連人権高等弁務官UNHCHRは21日、国連人権理事会に対して、東アレッポに対する封鎖と猛烈な空爆は、人道法違反の歴史的国際犯罪であると改めて指摘し、大国が対立を克服して、その責任者を国際刑事裁判所ICCに付託すべきであるとのメッセージを送りました。 ・国連人権理事会(構成国47か国)は、同日英国との提案になるアレッポでの戦争犯罪に関する独立調査委員会を設立する決議を、賛成
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