政権批判で知られるロシアのラジオ局に23日、刃物を持った男が押し入り、女性キャスターがのどを切られて重傷を負った。当局は一方的な恨みによる犯行との見方を伝えている。ただ、このラジオ局はロシアで数少ない政権に批判的なメディアとされ、別のキャスターも9月に襲撃への不安を理由に国外に脱出しており、政治的な背景を疑う声も上がっている。 襲われたのは民間ラジオ局「モスクワのこだま」のタチアナ・フェリゲンガウエルさん(32)。副編集長を務め、朝の番組の司会者としても知られる。 ラジオ局広報などによると、建物はモスクワ中心部にあり、男は14階の入り口で警備員の顔にスプレーを吹き付けて侵入した。男はロシアとイスラエルの二重国籍を持ち、最近、イスラエルからロシアに戻ったばかりだという。 男はその場で捕まり、取り調べで「5年間、テレパシーでフェリゲンガウエルさんと交流し、憎悪を募らせた」などと動機を話している
2018東地中海地域シリア 公開日:2018/01/22 イドリブ県東部、アレッポ県南部で政府軍が戦果を上げる一方、トルコ軍がクルド勢力が占拠しているアフリーンに侵攻した。トルコ軍の動きは、シリア紛争の諸当事者が、シリア人民を疎外し、自国の個別の利害に基づいて振舞っている状況を象徴している。情勢の概況は以下の通り。 図:2018年1月22日時点のシリアの軍事情勢(筆者作成) オレンジ:クルド勢力 青:「反体制派」(実質的には「シャーム解放機構」と改称した「ヌスラ戦線」や、「シャーム自由人運動」などのイスラーム過激派) 黒:「イスラーム国」 緑:シリア政府 赤:トルコ軍(「反体制派」からなる「ユーフラテスの盾」なる連合が前面に立っているが、実質的にはトルコ軍) 赤点線内:「反体制派」(主にアメリカ軍からなる各国の特殊部隊の保護を受けており、実質的にはアメリカ軍) 1.2018年1月18日ごろ
米大使館のエルサレムへの移転(ヨルダンの警告) 2017年01月06日 20:48 中東紛争イスラエル 前からの持論だったかもしれませんが、トランプ次期米大統領が米大使館をエルサレムに移転すると公言した(さらに駐イスラエル大使に、超イスラエル支持派を指名した)ことに対して、ヨルダン政府報道官が5日、このような措置はヨルダンにとってのred line であり、ヨルダンを含む中東の米の同盟国との関係に大きな影響を及ぼすほかに、中東全域、イスラム世界で大きな憤激を巻き起こすであろうとと警告したと報じています。 これはイスラエルのy net news が報じるところですが、(現在のところ気が付かなかったが)おそらくはアラビア語メディ等も報じていると思います。 http://www.ynetnews.com/articles/0,7340,L-4903782,00.html 米大使館のエルサレム移転
2017年はアラブにとって悪い年(イスラエルネットの解説記事) 2017年01月06日 16:24 中東関連イスラエル y net news は、2017年はアラブにとって、もう一つの悪い年になるだろう、との中東専門家たちの見方を紹介しています。 その中でも若干ショッキングなのが、イスラエルの周辺国の指導者の最低一人は今年殺されるであろうとしていることです。 イスラエルにとってどういう年になるかは書いてありません。 まあ、こんな話は当たるも八卦、当たらぬも八卦の世界ですから、記事の要点のみごく簡単に。 中東問題の専門家たちはいずれも、2017年がアラブにとってもう一つの悪い年になると考えている。 この1月はチュニジアのジャスミン革命とエジプト革命があった月であるが、その革命はまだ終わっていない。2人の独裁者は倒れたが、革命を主導した若者たちは無視されている。 最も驚く光景は、独裁者を倒した
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ヒズボッラーと米製装甲車APC 2016年12月22日 18:32 レバノンヒズボッラ 確か11月のことだったかと思いますが、ヒズボッラーがシリア内で軍事パレードをしたというニュースを報告したかと思います。 その時は、展示された兵器に,米国製の装甲兵員輸送車APC等が含まれているという話は出ていなかったようですが、イスラエルと米国との間でどうやら米製のM113APCが含まれていたということで、それがどこから出たかについて調査がされていた模様です。 この問題についてy net news とal jazeera net は、イスラエル軍の高官(氏名等は不明)によると、イスラエルは21日米国に対して、これらAPCは米軍がレバノン軍に供与したもので、それがヒズボッラーに流れたものであると通報したと報じています。 これに対して、al qods al arabi net は、米国務省がこれらの装甲車が
イスラエルはシリアの虐殺を止められた(イスラエル紙のコメント) 2016年12月21日 18:05 イスラエルシリア イスラエルのy net news は、「イスラエルは簡単にシリアの虐殺を止められた」というコメントを載せています。 そおコメントは、イスラエルが虐殺を止めるために介入しなかった理由は、ww2の際、連合国がナチスのホロコーストを止めるためにアウシュビッツ等を爆撃しなかった口実と同じで、、今後ユダヤ人の良心に重くのしかかるだろうとしています。 このコメントは、個人の意見を載せたものですが、極めて大きな記事として扱っているということは、イスラエルのメディアの中にもこのような考えを有する者が少なくないということだろうと思います。 このような考えは、現実の中東の状況からは程遠い、非現実的な意見かと思います(イスラエルが動けば、それだけで、全てのアラブとイランが大きく反発、反イスラエル
トルコのクーデター未遂(イスラエル紙ネットの分析) 2016年07月18日 20:48 トルコクーデター トルコのクーデター未遂には謎が多すぎるということを何度も書いてきましたが、イスラエルのy net news は今回のクーデターの失敗とエジプトのムルシーに対するクーデターの成功比較した、解説を載せています。 流石のイスラエルメディでも、まだ時間的に十分な情報を得たうえでの分析ではなさそうですが、なかなか面白い分析ですので(クーデターの失敗がイスラエルにとっての意味などというところは割愛して)記事の要点のみ、、次の通り。 今回のクーデターはなぜ起き、エジプトでのクーデターは成功したのに、何故失敗したのか? 世界はトルコからのクーデターの映像を見て、2013年のエジプトのムルシーに対するクーデターを思い起こした。 結末を見るまでは世界が息をひそめていたが、クーデターの失敗を大歓迎したのはカ
政治と経済 'I add my voice to those calling on Russia to urgently release Savchenko' - Mogherini - uatoday.tv
19:20 Putin says troops build-up near Ukraine borders was part of "exercises" 19:00 Volodymyr Zelensky tells Boris Johnson Nord Stream 2 commissioning by Russia "unacceptable" 18:20 Zelensky asks U.S. for clarity on NATO MAP – media 16:20 U.S. financial institutions prohibited to buy Russian bonds 15:40 Education minister: Best lecturers at President's University in Ukraine to be paid at least US$
(2014年7月28日付 英フィナンシャル・タイムズ紙) またこの状況になってしまった。イスラエルのベンヤミン・ネタニヤフ首相は、ガザ地区から打ち込まれるロケット砲に復讐の天使のような反応を示している。片や米国のバラク・オバマ大統領は、イスラエルをとがめたい気持ちと、ハマスの攻撃に報いるような行動は避けたいという思いに引き裂かれている。 こんな対応は成功しない。いずれイスラエルもハマスも停戦に渋々同意し、アラブとイスラエルの対立は静かになりながらも続くのだろう。双方が受けた傷はさらに深まり、わだかまりを残す。オバマ氏はイスラエルの首相に苛立ちを覚えながらも、それを口に出すわけにはいかない。オバマ氏は今、そのような考え方に囚われている。 米国の政策を支えてきた2本の柱 しかし、機械的に繰り返されてきた感じがする米国の役割は、オバマ政権下で生じた変化を覆い隠している。米国政府はもう何十年もの間
両者の関係はここ数週間、どの面で見てもかなり悪化している。ネタニヤフ氏は、オバマ氏の交渉促進の別の取り組みをだめにしただけではない(こちらはタフなジョン・ケリー国務長官主導で行われたもの。シシフォスの岩のようなムダ骨が1年近く続き、今年初め断念した)。 今月に入ってから、イスラエルのリーダーはほとんどの人が以前から気づいていた彼の本音を口に出した。2国解決など無理だと公言したのだ。 「我々はヨルダン川の西側区域の安全をコントロールする。いかなる合意が交わされようと、これを手放す状況などあり得ない」。ネタニヤフ氏はそう語った。つまり、ヨルダン川西岸地区の人々は防衛・外交政策を自分ではコントロールできないということだ。 ネタニヤフ氏がこのスタンスを反故にしない限り、米国にできるのは停戦の仲介を試みることぐらいで、それ以上の取り組みは無駄だ。 盲目的なイスラエル支持に変化の兆し 2本目の柱もぐら
8月16日、ドイツの週刊誌シュピーゲルは関係筋の話として、連邦情報局(BND)がケリー米国務長官(写真)の電話での会話を少なくとも1回、傍受していたと伝えた。シドニーの空港で13日に代表撮影(2014年 ロイター) [ベルリン 16日 ロイター] - ドイツの週刊誌シュピーゲルは関係筋の話として、独情報機関の連邦情報局(BND)がケリー米国務長官の電話での会話を少なくとも1回、傍受していたと伝えた。 シュピーゲルによると、ケリー長官が昨年、イスラエルとパレスチナ、アラブ諸国との交渉で中東を訪れた際の会話をBNDが傍受。米国務省の報道官は、シュピーゲル報道についての電子メールに対し、コメントを差し控える、とした。
東京都内の公立図書館に所蔵されている「アンネの日記」や、ホロコーストに関する書籍のページが破られるという被害が相次いでいる。 2014年2月21日(金)時点での被害は、東久留米市、西東京市、武蔵野市、練馬区、中野区、豊島区、新宿区、杉並区の東京都西部の3市5区で、計294冊にのぼるという。「アンネの日記」以外の、破られた「ホロコースト関連の書籍」とは何か、書名はまだ判明していない。(毎日新聞 2014年2月21日 アンネの日記:関連本破損、東京の3市5区で294冊) この事件は日本国内だけでなく、BBC、ニューヨーク・タイムズ、ワシントンポスト、ガーディアン、ハーレッツなど、海外の主要メディアもこぞって報じている。 Anne Frank’s Diary vandalised in Japan libraries(BBC 2014.02.21) Hundreds of Anne Frank
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