8月7日、イスラム教スンニ派の過激派組織「イスラム国」は、イラク北部のクルド人自治区の境界近くに進撃した。写真は同組織に制圧された検問所(2014年 ロイター) [アルビル(イラク) 7日 ロイター] - イスラム教スンニ派の過激派組織「イスラム国」は7日、イラク北部のクルド人自治区の境界近くに進撃した。同組織はイラク最大のキリスト教徒の町カラコシュも制圧、数万人のキリスト教徒が避難する事態になっている。
ケニアの首都ナイロビのショッピングモールで武装集団が実行したテロ攻撃は、本稿を執筆している日本時間25日朝の時点で、ケニア当局による実行犯全員の拘束・殺害が続いており、遺体の収容も完了していない。実行犯グループの特定と背後関係の解明は、ほとんど手付かずと言ってよい。事態は流動的で不確定だが、今回の事件にはアフリカにおける日本人の危機管理という点で、少なくとも注目すべき2つの重要な論点があると思う。 1つは、実行犯グループにアフリカ域外の者が含まれていた可能性が強まっているということ。もう1つは、犯行声明を出した隣国ソマリアのイスラム過激組織アルシャバブによるテロの標的が、東アフリカの経済拠点ナイロビの商業施設だった点である。
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