イタリアの副首相兼内務相であるマッテオ・サルヴィーニは、ロシアを欧州連合(EU)に対する圧力の道具に使おうとしている。彼は、イタリアの財政赤字予算が支持されないのであればEUの対露制裁の継続を妨害すると脅している。 18日、オーストリアの主要紙 Der Standardのモスクワ特派員アンドレ・バレナ氏が特集記事を書いている。 バレナ氏の記事には、「サルヴィーニは、制裁問題を国内利益を満たすために利用することを、自らの権利だと思っている。彼は、自らを制裁解除の原則的支持者だと位置づけているが、実のところは、予算協議と制裁の次回延長に対するイタリアの拒否権を結びづけているのである」と書かれている。 同特派員は、EUがイタリア政府のプログラムと予算案を支持しないのであれば、サルヴィーニが「そうならないことを望む」と述べはしているものの、イタリアが対露制裁延長に関して自らの拒否権を発動させる可能
放漫財政、欧州懐疑論、排他主義、そしてナショナリズム。あらゆる火ダネが、いまイタリアに凝縮されている。極左と極右が支える新政権はポピュリズム(大衆迎合主義)に傾き、欧州統合の先行きに再び暗雲をもたらした。浮き彫りになるのは改革すべき構造問題を長年にわたって放置した政治の責任である。伊南部シチリア島の古都ラグーザ。左派色の濃い「五つ星運動」の党首でもあるディ・マイオ経済発展・労働相は6月3日、声
(CNN) イタリアのローマ近郊のオスティアで国営イタリア放送協会(RAI)の記者が極右運動の支持者を取材中にいきなり頭突きの攻撃を受ける騒ぎが12日までにあった。記者は鼻骨を折るけがを負った。 支持者のロベルト・スパダ容疑者は加重暴行の罪に問われ、逮捕された。フェイスブック上で謝罪を表明し、「忍耐にも限度があった」と述べた。 記者のインタビューは当初順調に進んだが、「カーサパウンド」と呼ばれる極右運動に同調する意見をフェイスブックに書き込んだ事実を尋ねられると否定的に応答しながらも、突じょ頭突きをくらわせたという。カメラ撮影をしている最中の暴力だった。 この後も金属製のようなパイプを取り出し、記者とカメラマンを追い掛け、再三たたいたという。カメラマンが負傷したのかは不明。 スパダ容疑者はフェイスブックで許しを求めたものの、記者の落ち度も非難。ジャーナリストの職務は尊重するとしながらも、記
政治と経済 'I add my voice to those calling on Russia to urgently release Savchenko' - Mogherini - uatoday.tv
19:20 Putin says troops build-up near Ukraine borders was part of "exercises" 19:00 Volodymyr Zelensky tells Boris Johnson Nord Stream 2 commissioning by Russia "unacceptable" 18:20 Zelensky asks U.S. for clarity on NATO MAP – media 16:20 U.S. financial institutions prohibited to buy Russian bonds 15:40 Education minister: Best lecturers at President's University in Ukraine to be paid at least US$
(2013年3月5日付 英フィナンシャル・タイムズ紙) ベッペ・グリッロ氏が率いる「5つ星運動」は先のイタリア総選挙で大躍進した〔AFPBB News〕 何カ月か前、筆者は地位の高い米国の外交官とユーロ危機について議論していた。「1930年代に逆戻りしたようだね」。相手は半ば悲観し、半ば面白がるような様子でこう言った。「過激派が勢いを増している」 イタリアの総選挙の後、こうした破滅論的な予想が急増している。英国の雑誌スペクテーター誌はベッペ・グリッロ氏を「イタリアの新たなムッソリーニ」と呼んだ。イタリアのコメンテーターの間でさえ、同じように2人を比較する向きがある。 こうした見方は先の選挙で25%の得票率を得た「5つ星運動」を率いるグリッロ氏に対してフェアでないばかりか、不況下で欧州の政治が今後見せそうな展開を読み誤ってもいる。1930年代の恐慌がファシストと共産主義者の台頭をもたらしたこ
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