8月16日、ドイツの週刊誌シュピーゲルは関係筋の話として、連邦情報局(BND)がケリー米国務長官(写真)の電話での会話を少なくとも1回、傍受していたと伝えた。シドニーの空港で13日に代表撮影(2014年 ロイター) [ベルリン 16日 ロイター] - ドイツの週刊誌シュピーゲルは関係筋の話として、独情報機関の連邦情報局(BND)がケリー米国務長官の電話での会話を少なくとも1回、傍受していたと伝えた。 シュピーゲルによると、ケリー長官が昨年、イスラエルとパレスチナ、アラブ諸国との交渉で中東を訪れた際の会話をBNDが傍受。米国務省の報道官は、シュピーゲル報道についての電子メールに対し、コメントを差し控える、とした。