さらに、同女性は、その様子を“証拠ビデオ”として本人の携帯で撮影しており、その中で、「あんたがヤッタじゃない。恐ろしい、けがらわしい!」とセクハラ容疑の同乗務員を追及する場面や、同乗務員と思われる男性が手を合わせて、「I am so sorry・・・」と謝罪しているような様子なども映されている。 女性は法的措置を検討しているが、容疑者とされる首席乗務員が所属するマレーシア航空の労働組合「NUFAM」は25日、「同乗務員は疑惑を否定している。立証のない告発は家族に多大な苦しみをもたらすだけでなく、社員の士気にも影響する」と告発に抗議する声明を発表。フランス検察当局が起訴を固め、有罪判決が下された場合、最高15年の刑が下される可能性もあるという。 マレーシア航空は上述の事件を認めており、フランス当局の捜査に協力するとしているが、乗務員の役職(管理職等)や氏名などは明らかにしていない。 マレーシ