大阪で開かれた20か国・地域(G20)首脳会議に出席した、ジョン・ボルトン米大統領補佐官(2019年6月28日撮影、資料写真)。(c)Ludovic MARIN / AFP 【7月1日 AFP】米紙ニューヨーク・タイムズ(New York Times)は6月30日、ドナルド・トランプ(Donald Trump)政権が北朝鮮の「核凍結」で決着を図る可能性があると報じた。この報道に対しジョン・ボルトン(John Bolton)大統領補佐官(国家安全保障問題担当)は、同大統領を陥れようとする試みだと非難した。 トランプ大統領は同日、朝鮮半島(Korean Peninsula)を南北に隔てる軍事境界線に沿って設置された非武装地帯(DMZ)を訪れ、北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン、Kim Jong-un)朝鮮労働党委員長と面会。北朝鮮の核開発計画について、数週間以内に実務者協議を再開することで合意し
静岡新聞が社民党の福島瑞穂参院議員(63)をめぐって「実妹が北朝鮮に生存している」などと書かれたコラムを掲載し、後日「事実ではありませんでした」と訂正のうえ謝罪した。 インターネットでは「ミスのレベルを超えた誹謗中傷の類」「まずは編集部がファクトチェックするレベルではないか」など、同紙に疑問が相次いだ。なぜコラムは紙面に掲載されたのか。 ■「ギクシャクし続ける日韓関係」と題したコラム 訂正が載ったのは静岡新聞2019年2月9日付朝刊の2面。ページ下部の1段に、 「6日付朝刊2面論壇『ギクシャクし続ける日韓関係』で、『徴用工に賠償金を払えということになっているが、この訴訟を日本で取り上げさせたのは福島瑞穂議員』『福島氏は実妹が北朝鮮に生存している』とあるのは、いずれも事実ではありませんでした。おわびして訂正します」 と短く書かれている。 問題となった6日朝刊のコラム「論壇」は政治評論家の屋山
駐韓米大使、レーダー照射の韓国を“叱責”か 従北の文政権に米不信感… 専門家「二度とやるな、とクギ刺したか」 ドナルド・トランプ米政権が、韓国の文在寅(ムン・ジェイン)政権への叱責・指導に乗り出したのか-。ハリー・ハリス駐韓米国大使は28日、韓国の鄭景斗(チョン・ギョンドゥ)国防相と、康京和(カン・ギョンファ)外相と相次いで面会した。この席で、韓国駆逐艦による海上自衛隊P1哨戒機への危険なレーダー照射問題なども議題となったとみられているのだ。日米両政府は昨年来、一連の情報を共有している。トランプ政権は以前から、「従北」の文政権への不信感を強めており、今後も韓国の非常識行為が続けば、厳しい対応に踏み出すことも予想される。 「ハリス大使は、鄭氏(国防相)と、さまざまな懸案について議論したものと承知している」 聯合ニュースは28日、注目会談に関する韓国国防省関係者の話をこう伝えた。約1時間20分
1.瀬取りが見つかってレーダー照射か 2.小野寺さん、グッジョブだ! 3.アメリカにとっての「不都合な真実」とは 瀬取りが見つかってレーダー照射か 韓国によるレーダー照射問題について、何かモヤモヤしていたのだが、小野寺前防衛大臣の言葉でスッキリした。 ちょっと長くなるが紹介する。 「日本のEEZで日本の哨戒機が普通に飛んでいた。本来そこで操業してはいけない北朝鮮の漁船がいた。そばに韓国の軍艦と海上警察の船がいた。おかしいじゃないですか。それを何だろうとみている日本の哨戒機に、なぜこんなに敏感に反応するのか。動機について不信感を持っている。」 これは11日のBSフジ、プライムニュースでの発言だが、小野寺さんは韓国が洋上で北朝鮮の船に物資を移す瀬取りをしていたことを示唆したのだ。小野寺さん、グッジョブだ! 安保理へ提起を もし、韓国が北朝鮮に瀬取りをしているところを、日本の自衛隊に見つかってレ
韓国で教育番組を放映する公共放送EBSの子会社などが製作した北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長のペーパークラフトが販売中止に追い込まれた。商品に「世界最年少の国家元首」などとの記載があり、保守層などから「美化し過ぎだ」と批判が殺到した。南北融和の中でも反北朝鮮感情は根強く、金氏のソウル訪問が実現した場合は過激な反対集会が開かれる見通しだ。 韓国メディアによると、EBSの子会社は「朝鮮半島の平和時代を開く指導者たち」とのテーマで、児童向けに金氏と米中韓の首脳をかたどったペーパークラフトセットを10月から販売。金氏を「世界平和への新たな道しるべを打ち出した」などと紹介した。これに対し、インターネット上で「おじを処刑し兄を暗殺した人間を、まるで偉人のように描いている」「普通の国の平和指導者のように教えていいのか」と批判が相次いだ。 同社は11月下旬に販売中止と商品の回収を決めて「混乱を招いた」と謝罪
暗殺された金正男(キム・ジョンナム)氏は、影武者だったのでは――。そんな説の真偽を確かめる上で重要な手がかりになったのは、正男氏の特異な「入れ墨」だった。世界中が注視した遺体に残されていた「若武者」や「鯉(こい)」の絵柄は、いったい何を物語っていたのか。 また事件当初、遺体が正男氏だと気づく人はいなかった。残されたパスポートの名前は「キム・ジョンナム」でなく、別名の「キム・チョル」となっていた。では、どうやって遺体が正男氏だと判明したのか。きっかけは、マレーシア警察がたまたま起こした、捜査上のミスだった。 パスポートを4つ所持 2017年2月13日、マレーシアのクアラルンプール国際空港で襲われた正男氏は、病院に運ばれる途中で息絶えた。 遺体を確認した医師は、警察あての文書に、こう書き残している。「遺体 キム・チョル」「年齢 46」「性別 男性」。遺留品のパスポートからの引用情報だ。 このパ
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