5月14日、中国が南シナ海のベトナム沖に石油掘削装置(リグ)を設置し中越の緊張が高まっている問題で、米ホワイトハウスは、脅しではなく対話を通じて解決を図る必要があるの見解を示した。写真はベトナムの反中デモ(2014年 ロイター) [ワシントン 14日 ロイター] - 中国が南シナ海のベトナム沖に石油掘削装置(リグ)を設置し、中越間の緊張が高まっている問題で、米ホワイトハウスは14日、脅しではなく対話を通じて解決を図る必要があるの見解を示した。 カーニー報道官は定例記者会見で、米国は問題の当事者ではないとしながらも、オバマ大統領は先のアジア諸国歴訪で、中国および南シナ海をめぐるさまざまな問題について平和的対話の必要性を繰り返し強調したと指摘した。