民主党の細野豪志政調会長の16日午前の記者会見で、女性タレントとの不倫で議員辞職願を提出した宮崎謙介衆院議員に関する質問が相次いだ。細野氏といえば、平成18年にタレントの山本モナさんとの路上キスを写真週刊誌に報じられた不倫騒動の先達だが、今回の不祥事をどう受け止めたのか。 ◇ ――宮崎氏の件への受け止めと、辞職という決断への評価を 「まあ、それは、ご本人が判断したことですからね。そういうご判断をされたということだと思います」 ――宮崎氏の件に関連して「ゲスは民主党では細野」ということが出ている。自身のイメージについてはどうか 「まあ、あの、それについては、いろいろ私に対して言われるのは、これはもう私の責任ですからね。そう思っています」 ――宮崎氏は政治生命を絶ったが、細野氏は10年前の件の後、かえって票を増やしている。この差はいったい何だと思うか 「それは、ちょっと、私がコメントする話では