スイスのジュネーブで、米露外相会談後の会見を待つ報道陣にピザとウオッカを差し入れするロシアのセルゲイ・ラブロフ外相(右、2016年9月9日撮影)。(c)AFP/FABRICE COFFRINI 【9月10日 AFP】シリア問題をめぐり9日にスイスのジュネーブ(Geneva)で行われた米露外相会談で、ロシアのセルゲイ・ラブロフ(Sergei Lavrov)外相が報道陣に対し、ピザとウオッカを差し入れする一幕があった。 会談終了後、共同会見場に姿を現したラブロフ外相は、米国のジョン・ケリー(John Kerry)国務長官側が自国政府に会談の結果について確認をとっているため、会見が遅れることをわびた。 その後、ラブロフ外相は側近らと再び会見場に現われ、報道陣にピザと、ウオッカの瓶が入った袋を配らせながら「ピザは米国の代表団から、ウオッカはわれわれが持ってきた」と述べた。(c)AFP