慎重なトランプの対中東政策? 2017年01月24日 18:03 アメリカの外交政策中東関連 トランプ新大統領が、米大使館をエルサレムに移すと発言してきたことから、どうも今年の中東は波乱含みかと思い、昨日かなり悲観的な記事を書きましたが、もしかすると良く言われる通り、「大統領選挙中の発言と、就任してからの政策は違う」ということで、トランプの中東政策は意外と慎重なのかもしれません。 また興味があることに、y net news はそもそもネタニアフも、移転そのものは基本的には歓迎だが、スンニ派アラブやトルコとの関係改善の可能性が出てきたため、必ずしも急いではいないと報じています。 やはり、この種の政策問題は、慌てて性急に決めつけるものではなさそうです。 ・一つは、トランプが23日エジプトのシーシ大統領と電話会談し、エジプトのテロとの戦いを称賛するとともに、エジプトに対する軍事援助を継続すること