シリア情勢(アレッポ等) 2016年12月02日 18:22 シリアトルコ アレッポ等に関する情勢、アラビア語メディア等から取りまとめたところ、断片的ながら次の通り。 ・東アレッポの40%は政府軍が支配し、政府軍側では東アレッポ全域の制圧を目指して、市街戦に備えて、数百名の革命防衛隊と第4師団(確かアラウィ派中心の政府軍のエリート部隊)兵士が待機している。 ・これに対して、反政府軍側ではシャム・ファタハ戦線(旧ヌスラ戦線)の兵員400名を含む15000名の兵員が、政府軍を撃退しようとしている。 (一部の地域で、反政府軍が政府側を押し返したとの報道も見られたが、圧倒的な空軍の援護下の政府軍に対する反撃が容易とは思われない。もっとも現在現地の天候が悪化しているというニュースもあり、政府空軍機等の活動も不活発になっている可能性はある) また反政府軍は、全ての部隊を統一し、アレッポ軍という名称にし