ホワイトハウスで開いたエマニュエル・マクロン仏大統領との共同記者会見で話すドナルド・トランプ米大統領(2018年4月24日撮影)。(c)AFP PHOTO / Ludovic MARIN 【4月25日 AFP】ドナルド・トランプ(Donald Trump)大統領は24日、内戦が続くシリアについて、イランによる影響力の伸長を防ぐのが重要だとの認識を示した。早期に米軍を撤収させる従来の方針の軌道修正を図った可能性がある。 トランプ氏は訪米したフランスのエマニュエル・マクロン(Emmanuel Macron)大統領と開いた共同記者会見で、「我々は地中海周辺でイランの好き放題にさせたくない」と語った。 また、米軍が近くシリアから引き揚げることになるとしながらも、米国はシリアに「しっかりとした永続的な足跡を残す」ことを望んでいるとも述べた。 トランプ氏は「我々はシリアのISIS(イスラム過激派組織「