【AFP=時事】ドナルド・トランプ(Donald Trump)米大統領は6日、北朝鮮に対して軍事行動を取ることは現米政権の「第一の選択肢」ではないと述べた。北朝鮮政府に対し強硬な発言を繰り返してきた姿勢から一歩後退した形だ。 【写真】北朝鮮の核実験場周辺で複数の土砂崩れか トランプ大統領は同日、中国の習近平(Xi Jinping)国家主席と電話会談を行い、北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン、Kim Jong-Un)朝鮮労働党委員長による核・弾道ミサイル開発計画への対応を協議。その後、必要に応じて軍事攻撃を行う可能性は排除しないものの、軍事行動の前に他の手段によって圧力をかける姿勢を示した。 トランプ氏はホワイトハウス(White House)で大統領専用ヘリコプター「マリーンワン(Marine One)」に乗り込む際、「それ(軍事行動)がわれわれの第一の選択肢でないことは確かだが、どうなるか
アメリカ、ホワイトハウスは、トランプ大統領が北朝鮮の6回目の核実験を受けて行った安倍総理大臣との電話会談で「外交から核戦力や通常戦力に至るあらゆる能力を最大限活用してアメリカや同盟国を守る」という考えを伝えたことを明らかにし、日米で緊密に協力して北朝鮮の脅威に対処していく姿勢を強調しました。 それによりますと、トランプ大統領は「外交から核戦力や通常戦力に至るあらゆる能力を最大限活用し、アメリカと同盟国を守る」という考えを伝えたことを明らかにし、アメリカの防衛義務を果たすとともに、日米で緊密に協力して北朝鮮の脅威に対処していく姿勢を強調しました。 また、マティス国防長官も3日、トランプ大統領が招集した安全保障に関する会議のあと記者団を前に「アメリカと同盟国を脅かせば、大規模な反撃に見舞われることになる」と述べて、これ以上、挑発的な行動を取らないよう強くけん制しました。 一方でトランプ政権は、
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