入植地の拡大(パレスチナ) 2017年01月25日 12:09 イスラエルパレスチナ 昨日は、米大使館のエルサレム移転(実質問題よりは象徴的な重要性を有しているが)については、トランプ政権もネタニアフ政権も、慎重に進めようとしている(というかあまり急いではいない)というニュースをお伝えしましたが、他方占領地(ヨルダン川西岸とエルサレム)については、ネタニアフ政権は、どうやらオバマの足かせが取れたのを幸いと、この際パレスチナ側や国連の反発にはお構いなく、どしどし進める意向のようです。 y net news は、イスラエル首相と国防大臣が、西岸性領地に新たに2500の入植ユニットを建設することで合意したと報じています。 記事は、この決定は増加して入る需要にこたえるもので、基本的には既存の入植地内で建設されるとしているよし。 確か、この問題については、パレスチナのアッバス議長等が非難していたかと
パレスチナ問題(ケリー長官のスピーチ) 2016年12月29日 08:45 中東紛争アメリカの外交政策 数日前から、ケリー長官がパレスチナ問題についての演説で、米の新しい提案をするというニュースが流れていましたが、28日この問題に絞った記者会見をしたとのことです。 但し、その内容は、これ絵までのオバマ政権の平和的解決への努力を振り返り、現在パレスチナ問題の解決が危うくなる岐路にきていると警告する内容だった模様で、特に新しい提案等はなかった由。 演説の骨子は2で、 一つはこれまで米国(さらにはイスラエルも含めたすべての関係者が)和平の基本的枠組みとして取り組んできた2国間方式(独立したイスラエルとパレスチナからな解決方式)が危機に瀕していること もう一つは、その最大の問題がイスラエルによる占領地での入植地の建設であること ですが、入植地については、ネタニアフがその建設を強行し、オバマ政権の就
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