トランプ氏とプーチン氏は握手、談笑も 関係改善を模索 【ハンブルク杉尾直哉、高本耕太】トランプ米大統領とプーチン露大統領が7日、主要20カ国・地域(G20)首脳会議が開催されているドイツのハンブルクで初会談した。シリアやウクライナ、米露の核軍縮問題など幅広い分野で意見交換したとみられる。 会談の冒頭で、トランプ氏は「お会いできて光栄です」と述べ、プーチン氏も「お会いできてうれしい。今回の会談が結果を伴うことを期待している」と応じた。 さらにトランプ氏は「米露間で前向きなことが多く引き出せるように期待している」と表明した。またプーチン氏は「電話での協議では十分ではない」などと直接対話の機会を求めた。