ドイツ・ハンブルクで開催されたG20首脳会議に合わせ会談し、握手する米国のドナルド・トランプ大統領(右)とロシアのウラジーミル・プーチン大統領(2017年7月7日撮影)。(c)AFP/SAUL LOEB 【7月10日 AFP】ドナルド・トランプ(Donald Trump)米大統領は9日、2日前の米ロ首脳会談でロシアの米選挙介入疑惑についてウラジーミル・プーチン(Vladimir Putin)大統領を厳しく追及したと述べつつも、サイバーセキュリティー問題を含む分野でロシアと「建設的に」協力していきたい意向を表明した。 トランプ氏は早朝に行ったツイッター(Twitter)への連続投稿で、ドイツで開かれた主要20か国・地域(G20)首脳会議(サミット)に合わせ7日に行った会談でプーチン氏に対し、昨年の米大統領選にロシア政府が介入したことを示す証拠について追及したと説明。 「私はプーチン大統領に対
米国の「韓国不信」がホワイトハウスだけでなく米議会にも広がっているのは、先月末のジョン・マケイン上院軍事委員長(80)の訪韓取り消しがきっかけになったという分析だ。 2012年に共和党大統領選候補だったマケイン氏は韓半島(朝鮮半島)安保問題に多大な影響力を持つ米国外交の「大物」だ。毎年6月初めにシンガポールで開催されるアジア安全保障会議(シャングリラ対話)に出席するために韓国-豪州-ベトナム-シンガポールの日程を組んだマケイン氏が文在寅(ムン・ジェイン)大統領との会談日程の調整を要請したのは5月中旬。 青瓦台(チョンワデ、大統領府)や外交部など政府側の説明によると、マケイン氏側は「シャングリラ対話の日程などを考慮して27(土)、28日(日)に訪韓したいと思うが、文大統領に会うことは可能か」と問い合わせたという。外交消息筋は「マケイン氏が希望してきた日が我々には不都合な日(週末)だったため調
米国共和党の大物ジョン・マケイン上院軍事委員長が文在寅(ムン・ジェイン)大統領側の冷遇を懸念して訪韓を取りやめていたという報道が出た。昨日、日本のメディアによると、先月末に訪韓を予定していたマケイン委員長が文大統領との面会が確約しなかったことから訪韓を取りやめたということだ。これを受け、外交部側は「面会の要請が受け付けられて一週間後、大統領と会うことが可能だと通知したところ、マケイン側から他の日程が決まったとして訪韓を取り消した」と釈明した。 理由はどうであれ、北核危機とTHAAD対立が依然としてくすぶっている中で、米大物政治家の訪韓が不発に終わったというのは残念なことだ。5選上院議員であるマケイン氏は2008年、米大統領選で共和党候補に選出された米国の代表的な保守派政治家だ。今は北核対応とTHAAD配備を含み、米国防政策を左右する強大な権力をもつ上院軍事委員長だ。 特に、彼は高高度ミサイ
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く