3日に行われる内閣改造で、外務大臣に、前の国家公安委員長で、自民党麻生派の河野太郎氏の起用が内定しました。 元衆議院議長で自民党総裁を務めた河野洋平氏の長男で、民間企業での勤務を経て、平成8年の衆議院選挙で初当選しました。 平成21年に自民党が野党に転じた後の総裁選挙に立候補したほか、おととしの内閣改造で、国家公安委員長兼行政改革担当大臣、防災担当大臣として初入閣しました。 安倍総理大臣としては、知名度が高く発信力のある河野氏を再び閣僚に起用することで、重要政策に取り組む姿勢をアピールする狙いもあるものと見られます。