アレッポ空爆「戦争犯罪」=安保理緊急会合で国連特使 【ニューヨーク時事】国連安保理は25日、シリア情勢に関し緊急会合を開いた。パワー米国連大使は、政府軍とロシア軍が北部アレッポで過去3日間に150回を超える空爆を行い、少なくとも139人が死亡したとの報告を明らかにした。デミストゥラ国連特使は爆撃が前例のない大規模なもので、「地下貫通型爆弾のバンカーバスターが使われたと聞いている」と説明。確認されれば戦争犯罪に当たると指摘した。 デミストゥラ特使は、バンカーバスターとみられる爆撃について「民間人居住地域に組織的、無差別に行われた」と批判した。(2016/09/26-01:06) 【国際記事一覧へ】 【アクセスランキング】