岸田総理大臣とバイデン大統領の日米首脳会談で、両首脳が安全保障理事会を含めた国連の改革と強化の必要性で一致し、バイデン大統領から、安保理改革が実現した場合には、日本が常任理事国になることに支持が表明されたことが分かりました。
パレスチナ問題(ケリー長官のスピーチ) 2016年12月29日 08:45 中東紛争アメリカの外交政策 数日前から、ケリー長官がパレスチナ問題についての演説で、米の新しい提案をするというニュースが流れていましたが、28日この問題に絞った記者会見をしたとのことです。 但し、その内容は、これ絵までのオバマ政権の平和的解決への努力を振り返り、現在パレスチナ問題の解決が危うくなる岐路にきていると警告する内容だった模様で、特に新しい提案等はなかった由。 演説の骨子は2で、 一つはこれまで米国(さらにはイスラエルも含めたすべての関係者が)和平の基本的枠組みとして取り組んできた2国間方式(独立したイスラエルとパレスチナからな解決方式)が危機に瀕していること もう一つは、その最大の問題がイスラエルによる占領地での入植地の建設であること ですが、入植地については、ネタニアフがその建設を強行し、オバマ政権の就
反体制勢力による化学兵器使用疑惑 SANA(3月19日付)などシリアの各メディアは、アレッポ県ハーン・アサル村で、反体制武装集団が化学物質を充填したミサイルを使用し、25人が死亡、100人以上が重傷を負ったと報じた。 SANAによると、反体制武装集団は、この攻撃に先立って、化学物質や毒ガスでネズミを殺す、「疾風」と名付けられた実験のビデオをアップし、化学兵器による攻撃を行うと脅迫していた、という。 ** シリアの外務在外居住者省は、国連安保理議長と事務総長に宛てて書簡を提出、そのなかで反体制武装集団が化学兵器を使用したことを報告した。 同書簡によると、反体制武装集団は、19日午前7時30分に、カフルダーイル村一帯から、約5キロ離れたハーン・アサル村に向かってミサイルを発射、約300人の市民が居住し、軍が駐留する地域が被弾した。 着弾・爆発したミサイルから出た煙を吸った市民・兵士は意識を失い
トルコとイラクの対立と米国の板挟み 2016年10月12日 15:04 トルコイラク イラクとトルコが、モースル近辺のbaashiqa 基地のトルコ兵(2000名の模様)のプレゼンスについて対立していることは、何度もお伝えしましたが、両者の対立がさらにエスカレートし、大統領と首相が互いを非難し合うありさまとなった由。 この対立は準備が進めている、モースル解放作戦に影響するところ大きいと思われることもあり、米国も両者間の冷却に為に動かざるを得なくなり、国務省は「すべての外国軍はイラク政府の同意の下で、ISに対抗する有志連合の傘の下で行動しなければならない。すべての国は、今後数日間、数週間、IS打倒を、イラクに安定をもたらすために緊密に連絡し、目的を同一にしなければならない」との声明を発して、両者間の対立緩和のために動いている由。 但し、国務省は、トルコ軍は有志連合軍の一員ではなく(たしかトル
シリア情勢(アレッポ等) 2016年09月29日 10:46 シリアアメリカの外交政策 アレッポの情勢はますます悪化している模様で、米国とロシアの対立も深まっていますが、昨日疑問を持ちながら報告した政府軍の本格的な地上作戦というのは、、まだ始まっていない模様です。 シリアにつき、断片的ですが次の通り ・ロシア軍機と政府軍機は28日も、アレッポの反政府軍支配地域に対する空爆を続行し、市民19名が死亡した由。 またロシア機は白燐爆弾(焼夷弾)を使用している模様。 ・これらの空爆で、2か所の病院と、一つに隣接するパンの配給所が爆撃され、医療関係者や病人に被害が出た。一つの病院は運営を停止した。 ・自由シリア軍筋は、最近複数の外国からロシア製のグラッドミサイルの新型を相当数供給されたと語った。反政府軍はこれまでもグラッドミサイルを保有していたが、いずれも政府軍倉庫等から奪ったもので、旧式のものであ
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