来月行われる見通しの日ロ首脳会談を前に、自民党の二階幹事長は、今月ロシアを訪問してプーチン大統領に近い要人と会談する方向で調整を進めていて、政権や議会の幹部との関係構築を図り、安倍総理大臣の外交を後押ししたい考えです。 こうした中、自民党の二階幹事長は、今月26日から4日間の日程でロシアを訪れ、プーチン大統領を支える与党「統一ロシア」を率いるメドベージェフ首相や、マトビエンコ上院議長などと会談する方向で調整を進めています。 二階氏は「与党間の定期交流を実現し、党の立場から両国関係の橋渡しをしていきたい」と述べていて、政権与党や議会幹部と関係構築を図り、安倍総理大臣の外交を後押ししたい考えです。 また、二階氏は、ロシアに続いて今月29日からはトルコを訪れ、政府や議会の要人と会談することにしていて、共通の課題である防災分野で協力を進めるとともに、戦略的パートナーと位置づけるトルコとの関係強化を