日本人の氏名の英語表記について、河野外務大臣は、欧米にならって、名前から先に表記している現状を改めて、日本語のとおり、名字、名前の順にできないか、政府内で検討したいという考えを示しました。 これについて、河野外務大臣は、参議院外交防衛委員会で、「これまで、河野太郎なのに、なぜ、英語の時だけ『Taro KONO』になるのか非常に不思議に思ってきた」と述べました。 そのうえで、「私は、外務大臣の名刺に『KONO Taro』と表記しているが、1人でやっていても意味はない。少し時間はかかると思うが、政府の中でどういうことができるか意思統一をしたうえで、さらに民間にも呼びかけていかなければならないと思っている」と述べ、現状を改めて、日本語のとおり、名字、名前の順にできないか、政府内で検討したいという考えを示しました。
広島の平和記念公園を訪れ、原爆死没者慰霊碑に献花したのち写真撮影に臨む(後列左から)松井一實・広島市長、フェデリカ・モゲリーニEU外交安全保障上級代表、カナダのステファン・ディオン外相、フィリップ・ハモンド英外相、ジョン・ケリー米国務長官、岸田文雄外相、フランクワルター・シュタインマイヤー独外相、パオロ・ジェンティローニ伊外相、ジャンマルク・エロー仏外相、湯崎英彦・広島県知事(2016年4月11日撮影)。(c)AFP/TOSHIFUMI KITAMURA〔AFPBB News〕 オバマ米大統領が広島訪問を検討していることが伝えられ、原爆投下をめぐる議論が改めて国際的に浮上している。その中で、4月中旬にG7(主要7カ国)外相が広島市で採択した「広島宣言」を日本外務省が意図的に誤訳したことが、ゆがんだ影を広げ始めた。 広島宣言はもともと英文で発表された。外務省によるその日本語訳を読むと、各国外
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