「職業はドイツ人」と名乗りドイツの公共放送の日本地域プロデューサーであり、ミステリーや日本アニメを愛するオタクでもあるマライ・メントラインさん。4月に2年半ぶりにドイツで2週間過ごす中で、日本とドイツではウクライナ侵攻への態度に大きな温度差があることに気がついたという。 ドイツはなぜ叱られ続けているのか、国内からの反発はないのか、そして「ナチス」という言葉が飛び交うことについて当のドイツ人たちはどう思っているのだろうか――。 ◆◆◆ ――日本ではウクライナ報道が徐々に減りつつありますが、ドイツはいかがですか? マライ ドイツにとってはウクライナもロシアも“ご近所さん”なので、今でも毎日のように報道が続いています。ただ侵攻直後の「ロシアを徹底的に叩くんだ!」という雰囲気は一段落して、ドイツにとってベストな戦争の終わらせ方を考える人が増えているように感じました。 ロシアのプーチン大統領 ©時事
イタリアの副首相兼内務相であるマッテオ・サルヴィーニは、ロシアを欧州連合(EU)に対する圧力の道具に使おうとしている。彼は、イタリアの財政赤字予算が支持されないのであればEUの対露制裁の継続を妨害すると脅している。 18日、オーストリアの主要紙 Der Standardのモスクワ特派員アンドレ・バレナ氏が特集記事を書いている。 バレナ氏の記事には、「サルヴィーニは、制裁問題を国内利益を満たすために利用することを、自らの権利だと思っている。彼は、自らを制裁解除の原則的支持者だと位置づけているが、実のところは、予算協議と制裁の次回延長に対するイタリアの拒否権を結びづけているのである」と書かれている。 同特派員は、EUがイタリア政府のプログラムと予算案を支持しないのであれば、サルヴィーニが「そうならないことを望む」と述べはしているものの、イタリアが対露制裁延長に関して自らの拒否権を発動させる可能
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く