政治と経済 Kim Jong Un visits Mt. Kumgang, denounces former joint project with South: KCNA | NK News
平壌に到着し、沿道で出迎える人たちに手を振る韓国の文在寅大統領(左)。右は北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長=2018年9月18日、平壌写真共同取材団撮影 【ソウル堀山明子】韓国の文在寅(ムンジェイン)大統領は30日夕、インターネットを通じた国民向けメッセージで、北朝鮮の金正恩(キムジョンウン)朝鮮労働党委員長から親書が届いたと報告した。金委員長は9月に平壌で開かれた南北首脳会談で「年内のソウル訪問」を自ら宣言していたが、実現しないことが確定した。文氏は、金委員長から約束を守れない状況について直接説明を受けたとアピールすることで韓国国内の批判を最小限に抑え、南北融和ムードを維持しようとしているとみられる。 青瓦台(大統領府)によると、親書はA4判で2枚で、30日午後に届いたという。
【ソウル聯合ニュース】韓国青瓦台(大統領府)の金宜謙(キム・ウィギョム)報道官は30日、北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)国務委員長(朝鮮労働党委員長)のソウル訪問に関し「いくつかのシナリオを準備している」としながら、「あらゆる可能性を考慮して話し合っており、決定したものはない」と述べた。記者らの携帯電話にメッセージを送り、このように説明した。青瓦台が12月13~14日ごろの金委員長のソウル訪問を推進中とする報道を受けた説明とみられる。 韓国の文在寅大統領(右)は9月に北朝鮮・平壌を訪問し、金委員長(左)と白頭山に登った。金委員長のソウル訪問がいつ実現するか注目されている(コラージュ)=(聯合ニュースTV) 青瓦台はこれまで、金委員長の12月ソウル訪問に向け準備中との立場を示してきた。ところが最近、朝米(米朝)首脳会談開催に先立つ朝米の高官協議が先送りにされていることから、金委員長の年内訪
【ソウル聯合ニュース】韓国統一部の李有振(イ・ユジン)副報道官は30日の定例会見で、北朝鮮・金正恩(キム・ジョンウン)国務委員長(朝鮮労働党委員長)の来月12~14日ごろのソウル訪問が推進されているとの報道に関し「報じられた内容について承知していることはない」と述べた。 李副報道官は「金正恩委員長の答礼訪問に関しては、さまざまなシナリオを作って準備中だ」としながら「あらゆる可能性を念頭に置いて議論しており、現在決まっていることはない」と説明した。 この日から開始される南北の鉄道連結に向けた北朝鮮区間の南北共同調査のため、北朝鮮に持ち込まれる油類については、残った場合は全て韓国に持ち帰る予定だと伝えた。今回の共同調査に必要な物資の搬入は、国連安全保障理事会の対北制裁の例外として認められた。 このほか、先月15日の南北閣僚級会談で議論された北朝鮮芸術団のソウル公演、鉄道・道路の南北連結に向けた
「後継者」正雲氏の訪中、正男氏も同席2009年6月18日11時31分 【北京=峯村健司】北朝鮮の金正日(キム・ジョンイル)総書記の三男、正雲(ジョンウン)氏が極秘に訪中し、胡錦濤(フー・チンタオ)・中国国家主席と北京で会談した際、長男の正男(ジョンナム)氏が同席していたことがわかった。両国を頻繁に往復する金総書記に近い北朝鮮筋と、北京の北朝鮮関係者が明らかにした。 正男氏は胡主席と面識があり、紹介者として側近とともに列席。北朝鮮筋は「後継者は正雲氏であり、北朝鮮指導部が一致して支持していることを中国側に強調する狙いがあった」と指摘する。 正男氏は朝鮮労働党や軍のポストには就かず、中国の特別行政区マカオに住んでビジネスにかかわっており、中国共産党幹部とのパイプが太いとされる。正雲氏が訪中した6月10日前後、正男氏もマカオから空路で北京入りしたという。 正雲氏は6月13日、北京から広東省に向か
正雲氏、隠密の訪中 身分告げず、宿泊は軍関連ホテル2009年6月18日5時19分 【北京=峯村健司】北朝鮮の金正日(キム・ジョンイル)総書記の三男正雲(ジョンウン)氏は17日までに、訪中日程を終えて帰国した。胡錦濤(フー・チンタオ)国家主席は正雲氏との会談で、強硬姿勢をとる北朝鮮に平和的な解決を強く求めたとみられる。正雲氏の後継内定を公表していない北朝鮮側の意向を受け、中国側は徹底した情報管理を貫いた。 改革開放の先進地、深セン(センは土へんに川)市のハイテク工場を訪れた際も「中央政府の関係者」とのみ紹介。随行の10人余りの男性も含め、身分や名前は告げられなかった。一行は工場内の施設や製品について簡単な説明を受け、次の地点へ。北朝鮮筋は「周囲には気づかれないようにすべて極秘で行われた」と明かす。 宿泊先も、一般客の宿泊が制限されている中国軍関連のホテル。車列を組まずに移動し、外国首脳の視察
金正雲氏が極秘訪中 金総書記の特使、胡主席らと会談2009年6月16日3時2分 金正日総書記の主な家族関係 北朝鮮と中国 【北京=峯村健司】北朝鮮の金正日(キム・ジョンイル)総書記の三男、正雲(ジョンウン)氏が、金総書記の特使として中国を極秘に訪問していたことがわかった。胡錦濤(フー・チンタオ)国家主席らと初めて会談、後継者に内定したことが直接伝えられた。核問題も話し合われ、中国側は6者協議への早期復帰を強く求めたとみられる。 両国を往来する金総書記に近い北朝鮮筋と、北京の北朝鮮関係者が明らかにした。 正雲氏は6月10日前後に空路で北京入りした。胡主席のほか、中国共産党対外連絡部の王家瑞部長ら幹部と相次いで会談。正雲氏がすでに金総書記の後継者に指名され、朝鮮労働党の要職である組織指導部長となっていることが、同席した側近から中国側に説明されたという。 北朝鮮は、2度目の核実験に対する国連安全
【ソウル=中島健太郎】「もう未明にたたき起こしはしない」――。 韓国政府の特別使節団と北朝鮮の金正恩(キムジョンウン)朝鮮労働党委員長が5日に会談した際、正恩氏はこう語って弾道ミサイル発射を控えると表明した。韓国政府関係者が9日、明らかにした。 正恩氏は会談で韓国の鄭義溶(チョンウィヨン)国家安保室長ら特使団に「我々がミサイルを発射するたびに文在寅(ムンジェイン)大統領は未明に国家安全保障会議(NSC)を開くことになり、とても苦労をかけた。今日、決心したから、文大統領が未明にたたき起こされ、寝不足になることはもうない」と語った。北朝鮮は昨年まで、未明や早朝に弾道ミサイルを多く発射した。 正恩氏は会談で合意した南北首脳の直通電話設置に関しても、「実務者の対話が行き詰まり、(北朝鮮側に)無礼な態度があったとしても、大統領と私が直通電話で話せば、簡単に解決できる」と述べ、特使団の笑いを誘ったとい
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