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【北京共同】在日本中国大使館は9日、日米や台湾に「戦う覚悟」が求められているとした自民党の麻生太郎副総裁の発言を巡り「身の程知らずで、でたらめを言っている」とする報道官談話を発表した。
台湾を訪問中の自民党の麻生太郎副総裁は8日、台北で開かれた「ケタガラン・フォーラム」で講演し、台湾海峡の平和と安定を維持するためには強い抑止力を機能させる必要があり、そのためには「戦う覚悟」が必要だとの認識を示した。 麻生氏は軍事的圧力を強める中国を念頭に、台湾情勢について「平時から非常時に変わりつつある」と言及。「我々にとって今、最も大事なことは、台湾海峡を含むこの地域で戦争を起こさせない…
立憲民主党の岡田克也幹事長は8日の記者会見で、自民党の麻生太郎副総裁が訪問先の台湾での講演で、台湾有事を念頭に日米や台湾には「戦う覚悟」が求められていると言及したことに対し、「非常に軽率だ」と批判した。 岡田氏は「台湾有事にならないように外交的にどうするかが求められる。アメリカは(台湾有事になった場合)はっきりと軍事介入するとは言っていない。含みを持たせている。それが外交だ」と述べた。「最終的に国民の命と暮らしを預かっているのは私たち政治家なので、軽々に言う話ではない」とも語った。
即位礼正殿の儀に参列するため、皇居・南車寄に到着した麻生太郎副総理兼財務相=22日午前、皇居(須谷友郁撮影) 麻生太郎副総理兼財務相は22日、中国の王岐山国家副主席と財務省で約40分間会談した。来春に予定されている習近平国家主席の国賓としての来日など今後の日中関係や、経済協力について意見交換した。 会談で麻生氏は王氏による習氏の特使としての訪日に謝意を伝え、王氏からは即位礼正殿の儀の開催に対する祝意と、台風19号被害に対するお見舞いの言葉が伝えられた。 外務省によると、北海道大の教授が中国当局に拘束されている事案をめぐるやりとりは、なかったという。
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