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【パリ=三井美奈】フランスのマクロン大統領は15日、訪仏中の韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領とパリで北朝鮮の核問題をめぐって会談した。マクロン氏は共同記者会見で、「北朝鮮が核廃棄プロセス開始の意思を明確に示す」までは、国連安全保障理事会の制裁を維持すべきだとの考えを示した。 文氏は、「北朝鮮が非核化にあたって、安全保障を必要としている。彼らに『よい選択をした』と思わせる必要がある」と述べ、国連安保理の常任理事国のフランスに協力を促したが、マクロン氏は「完全かつ検証可能で不可逆的な非核化」が必要だと訴え、現段階では融和措置をとるべきでないとの立場を示した。北朝鮮の核廃棄にあたっては、フランスが核の専門家や技術者を派遣する用意があると述べた。
トランプ米政権が北朝鮮との非核化交渉で、当初求めていた「完全かつ検証可能、不可逆的な非核化」(CVID)という言葉を使わないようにしていることが分かった。米政府関係者によると、政権内で7月初旬、「CVIDを使わないようにせよ」という指示が出たという。CVIDという文言で圧力をかけられることを嫌う北朝鮮への配慮とみられる。 6月12日にトランプ大統領と北朝鮮の金正恩(キムジョンウン)朝鮮労働党委員長による首脳会談が開かれるまで、トランプ政権は完全(Complete)、検証可能(Verifiable)、不可逆的(Irreversible)な非核化(Denuclearization)の早期実現を目標に掲げ、頭文字のCVIDという略称を頻繁に使っていた。しかし、首脳会談で発表された共同声明にCVIDは盛り込まれず、使われた表現は「完全な非核化」だった。 北朝鮮との交渉を担うポンペオ国務長官らトラン
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