主要20カ国・地域首脳会議(G20サミット)が開かれているドイツ・ハンブルクで7日、ドナルド・トランプ米大統領とウラジーミル・プーチン露大統領が初会談した。昨年の米大統領選にロシアがハッキングなどで介入したとされる疑惑についても話し合ったという。 同席したレックス・ティラーソン米国務長官は、両大統領の会談は「活発」だったと記者団に説明。同様に同席したセルゲイ・ラブロフ露外相によると、ロシアはこれに関与していないというプーチン氏の説明を、トランプ氏は受け入れたという。 「大統領は会談冒頭でプーチン大統領に対して、2016年大統領選へのロシア介入を米国民が気にしていると伝えた」とティラーソン長官は記者団に述べた。「この件について二人は非常に活発に、長いこと話し合った。大統領は何度かプーチン大統領に、ロシアの介入について強く尋ねていた。プーチン大統領はこれまでと同様に、そのような介入はないと否定
米首都ワシントンのホワイトハウスで年末の記者会見を開くバラク・オバマ大統領(2016年12月16日撮影)。(c)AFP/SAUL LOEB 【12月17日 AFP】バラク・オバマ(Barack Obama)米大統領は16日、今年の米大統領選前にロシアのウラジーミル・プーチン(Vladimir Putin)大統領と会談した際、同国の関与が疑われているサイバー攻撃について、「やめろ」と伝えていたと明らかにした。 米情報機関はこのサイバー攻撃について、プーチン大統領に批判的な民主党候補のヒラリー・クリントン(Hillary Clinton)前国務長官を敗北させ、共和党候補のドナルド・トランプ(Donald Trump)氏を当選させることが狙いだったとの見方を示している。 退任まで5週間となったオバマ大統領は15日、公共ラジオ局NPRとのインタビューで、大統領選へのサイバー攻撃をめぐりロシアに報復
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く