稲田朋美氏が辞意を表明して約1週間の3日、安倍首相は、新たな防衛相に小野寺五典(いつのり)・元防衛相を起用した。大臣交代で問題が解決されるわけではなく、そこには文民統制という重い課題が横たわっている。問題の本質は何なのか。 ■情報開示、政治家が主導を 北沢俊美さん(元防衛相) 稲田朋美・元…
リチャード・アーミテージ氏といえば、近年の日米関係では最も広く最も長く知られてきた人物の一人だろう。その彼に安倍晋三首相の靖国参拝への見解を直接に問う機会を得た。ワシントンで3月下旬に開かれた日米安全保障についてのセミナーで、だった。 オバマ大統領の訪日をも論じるこの集いでは、同氏は冒頭で「いまの世界では安倍首相ほど短期間に多くの政策目標を達成した指導者はまずいない」と述べ、安倍政権の防衛費増額や国家安全保障会議の設置、特定秘密保護法の成立などを米側も望んできた日米同盟強化策の「成功」として称賛した。だが同氏は日本側にオバマ政権の対日防衛誓約への不信が広がったと指摘し、歴史問題での摩擦にも言及した。 その歴史問題の一角の靖国については同氏が国務副長官などを務めたブッシュ前政権は小泉純一郎首相が毎年、参拝しても何も述べなかった。それどころかアーミテージ氏自身が中国からの参拝反対は日本を政治的
谷内(やち)正太郎国家安全保障局長は6日、中国・北京を訪問した。谷内氏は楊潔※(よう・けつち)国務委員(副首相級)と会談したとみられ、日中両政府は、安倍晋三首相と習近平国家主席との初の首脳会談実現に向け最終調整に入った。両政府は沖縄県・尖閣諸島周辺での衝突回避に向け対話の必要性では一致しているが、中国側は尖閣の領有権問題を認めるよう要求。「前提条件なし」での会談を目指す日本側と駆け引きが続いている。【福岡静哉、北京・工藤哲】(※は竹かんむりに褫のつくり) 【安倍首相、日中友好に強い意欲 「安定的関係」歩み寄り示す】 菅義偉官房長官は6日の記者会見で、谷内氏の訪中について「中国のカウンターパートとの間で意見交換をする」と述べ、楊氏との会談のための訪中と説明。首脳会談について「世界第2、3位の経済大国の首脳は地域の平和と繁栄のためにはお互い責任を持つ立場だ。形式はどうあれ、首脳同士が胸襟を開
8月15日、菅官房長官は、「プーチン大統領の訪日日程は何ら決まってない。種々の要素を総合的に判断し検討していく」と語った。写真は2月、都内で撮影(2014年 ロイター/Yuya Shino) [東京 15日 ロイター] - 菅義偉官房長官は15日の閣議後会見で、ロシアが北方領土で開始した軍事演習がこの秋にも予定されていたプーチン大統領の訪日に与える影響について「プーチン大統領の訪日日程は何ら決まってない。種々の要素を総合的に判断し検討していく」と語った。 菅官房長官はロシアが北方領土で軍事演習を開始したことについて「北方4島に対するわが国の法的立場から到底受け入れられない。外務省が厳重に抗議している。ロシアの主張は断じて受けることはできない」と述べた。
「結局、前科がつきました」SNSでの誹謗中傷、被害者が本気出すとどうなる? 身元すぐ判明→賠償拒否→告訴→罰金刑
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