元衆院議員の小林興起氏(75)は21日、東京都内で記者会見し、夏の参院選に向け政治団体「オリーブの木」を設立し、東京選挙区(改選数6)から立候補すると表明した。元外交官の天木直人氏(71)、市民団体共同代表の黒川敦彦氏(40)が同席し、いずれも比例代表への出馬を明らかにした。 政策の柱に消費税率を現行の8%から5%に戻すことや、政府が生活費を国民に配る「ベーシックインカム」の実現、対米自立を掲げた。3氏を含め10人以上の擁立を目指す。天木氏は、鳩山由紀夫元首相や山本太郎参院議員にも参加を呼び掛ける意向を示した。