今年5月に開かれるG7広島サミットにあわせて調整している、各国首脳による「広島平和記念資料館」の訪問について、アメリカ政府がバイデン大統領の訪問を了解したと日本政府に伝えたことがわかりました。 日本政府は今年5月、G7(=主要7か国)首脳会議を広島で開きます。この広島サミットにあわせ、日本政府はG7首脳の「広島平和記念資料館」への訪問を調整してきました。 複数の政府関係者によりますと、これまでにアメリカ政府がバイデン大統領の訪問を了解したと日本政府に伝えたことがわかりました。 日本政府は、各国の首脳による資料館訪問を実現するためには、アメリカの理解を得ることが欠かせず、最も重要だと考え、協議を続けてきました。 G7首脳全員が資料館を訪問すれば初めてで、岸田首相としては世界のリーダーに被爆の実態を説明し、「核兵器のない世界」に向けた機運を高めたい考えです。 広島サミットでは各国首脳が初日の5