沖縄県宮古島への陸上自衛隊配備に反対する市民団体の共同代表で、1月の宮古島市議会議員補欠選挙で当選した市議の石嶺香織氏(36)が自身のフェイスブック(FB)に、「(米海兵隊から実弾射撃訓練を受けた)陸上自衛隊が宮古島に来たら、米軍が来なくても絶対に婦女暴行事件が起こる」と投稿していたことが12日までに分かった。石嶺氏は本紙などの取材に「事実に基づかない表現」と認めた上で「お詫びして撤回いたします。申し訳ありませんでした」とのコメント文を発表した。 投稿は9日付で、閲覧者から批判が相次いだ。10日付の再投稿で「私が批判しているのは、自衛隊員個々の人格に対してではなく、戦争のための軍隊という仕組みに対してです」と釈明、「『絶対』という表現を使ったことは不適切でした。訂正いたします」とした。しかし、「婦女暴行事件が起こる」との主張は残る形となり批判が殺到、両投稿とも削除した。 投稿について、