オバマ米大統領がケニアとエチオピアを訪問した。アメリカのメディアでは初訪問ということで何かと話題が尽きないようである。 一方、軍事関係者の間では、エチオピアと国境を接するジブチと中国の関係が関心の的となっている。というのは、これまで親米路線を売り物にしてきたジブチのゲレ大統領が、中国に対してジブチ国内に軍事拠点を設置することを認めたからである。 “基地依存国家”のジブチ ジブチ(ジブチ共和国)は、マンダブ海峡に面する軍事的要衝の地である。マンダブ海峡はジブチとイエメンを両岸とし、最も狭い地点の幅はおよそ29キロメートルという狭い海峡である。紅海とアデン湾を結ぶこの海峡には、2海里(およそ3.7キロメートル)幅の航路帯が往復それぞれ1本ずつ設定されており、地中海~スエズ運河~紅海~アデン湾~アラビア海~インド洋を航行する船舶・艦艇にとってのチョークポイントとなっている。
菅義偉官房長官は14日午前の記者会見で、国連平和維持活動(PKO)を展開する国連南スーダン派遣団(UNMISS)への増派をめぐり、国連の航空輸送の依頼を断ったことを認めた。菅氏は「各国の対応状況や実施時期、法的側面を総合的に検討した結果、支援要請には慎重に対応することにした」と述べた。 背景には治安情勢の悪化に加え、軍事要員や武器の輸送が「他国軍の武力行使との一体化」を禁じる憲法解釈に抵触することへの懸念がある。菅氏は「現在、安全保障の法的基盤の再構築に関する懇談会で(憲法解釈の)検討が行われている。政府としては懇談会の議論を待ちたい」と語った。
内戦の危機にある南スーダンで国連平和維持活動(PKO)を展開する国連南スーダン派遣団(UNMISS)への増派を巡り、日本政府がパキスタンなどの軍事要員や武器を輸送するよう国連に依頼されたものの断っていたことがわかった。自衛隊について「他国軍の武力行使との一体化」を禁じる憲法解釈に抵触することを懸念したという。 複数の国連幹部が朝日新聞に明らかにした。幹部らによると、安全保障理事会が先月、市民保護を強化する目的でUNMISSの軍事・警察要員を約1万4千人にほぼ倍増させる決議を全会一致で採択し、国連事務局は加盟国に派遣・増派を要請。パキスタンやバングラデシュ、ネパールなどが軍事要員や装甲車を出すことを応諾した。 ところが、こうした国々は南スーダンへ輸送する能力がなく、国連側は対応を検討。米国と北大西洋条約機構(NATO)が大型輸送機で南スーダン南隣のウガンダのエンテベ国際空港まで運び、そこ
銃弾提供問題、韓国が日本の主張認める 「現地部隊長が独断で要請した」 1 名前: ハイキック(埼玉県):2013/12/30(月) 14:56:24.90 ID:Nm9DxRk80 韓国軍、国防省に事前報告せず 自衛隊への銃弾提供要請で 【ソウル共同】韓国国防省幹部は30日、国会答弁で、南スーダンで国連平和維持活動(PKO)に参加する韓国軍の銃弾支援要請について「状況が緊迫しているとの判断」から、現地の部隊長が国防省などに事前報告せず日本の自衛隊に要請したと明らかにした。 聯合ニュースが報じた。 銃弾提供をめぐっては、日本側が韓国軍から直接要請があり緊急性も高かったと説明した一方、韓国側は国連を通じて要請し予備を確保するために借りたと主張し 食い違いが出ていたが、緊急性が高かったとの日本側の説明を韓国側が認めた形だ。 http://news.livedoor.com/article/det
【ソウル=加藤達也】韓国外務省報道官は24日の記者会見で、南スーダンで国連平和維持活動(PKO)に参加している陸上自衛隊部隊が現地の韓国軍に銃弾1万発を無償提供したことについて、「追加の防護力を確保するため、国連南スーダン派遣団(UNMISS)に弾薬支援を要請し、UNMISSを通じて支援を受けたと承知している」と述べ、日本に直接要請していないと強調した。 記者会見では、自衛隊から韓国軍への迅速な支援がなされたことの「評価」に関する質問が2度繰り返された。しかし、報道官は評価を避け、日本側への謝意も示さなかった。 また、銃弾の提供が日韓関係改善の一つのきっかけになるのではないかとの質問にも「韓国政府は(日本の)歴史認識問題については、原則に立って毅然(きぜん)と対応する」と発言。一方で「日本との必要な分野の協力は継続する方針を堅持してきており、今後もそうする」と述べた。
国連南スーダン共和国ミッション(UNMISS)に派遣されている自衛隊が、同じく派遣されている韓国軍の要請により、小銃弾1万発を韓国軍部隊に提供することになりました。 南スーダンのPKO活動に関連し、政府は、陸上自衛隊の銃弾1万発を、PKO協力法に基づき、国連を通じて韓国軍に提供する方針を決めました。 PKO協力法に基づき国連に武器が提供されるのは初めてで、政府は、緊急性が高いことから、いわゆる武器輸出三原則の例外措置として実施したとする官房長官談話を発表することにしています。 出典:銃弾提供を決定 政府「例外措置」と説明 今回の措置は緊急性が強く、武器輸出三原則の対象外となるようです。韓国軍が弾薬提供を求めるまでに至った南スーダンで、どのような事態が進行しているのか、南スーダンの事情から現在の状況、韓国軍が提供を求めた背景について解説したいと思います。 南スーダン共和国の概要と内紛南スーダ
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