【カイロ=小玉純一】シリアのアサド政権に対する米英仏の攻撃について、中東の識者が批判しています。 シリアの隣国イラクの首都バグダッドにあるアル・ナハライン大学のヤシン・バクリ教授は本紙の取材に、「アサド政権が化学兵器を使った証拠を、米国は示していないし、攻撃には国連の看板も無い」と指摘しました。 教授は「米国は『イラクが大量破壊兵器を持っている』と言って2003年にイラクに侵攻し、今度は『化学兵器を使った』と言ってシリアを攻撃した。イラクの人々は、とてもつらい気持ちだ」と話しました。 アラブ連盟の事務局長をかつて務めたアムル・ムーサ氏はエジプト紙に、「事前にロシアに知らせて衝突を避け」「ツイッターで攻撃を約束したトランプ氏の面目を保った」と話しました。 米国のハンツマン駐ロシア大使は「行動の前に、ロシア人を危うくしないためにロシアに連絡した」と明らかにしています。アサド政権を支えるロシアは
11月23日から25日までモスクワを訪問した河野外務大臣は,24日11時10分(現地時間。以下同じ)から約1時間30分間,ラヴロフ外相との間で日露外相会談を行い,共同記者会見を挟んでワーキングランチを行いました。 また,同24日15時から,シュヴァロフ第一副首相との間で,貿易経済に関する日露政府間委員会第13回会合を約2時間45分間行い,共同記者発表を行いました。 それぞれの会合及びその他の行事の概要は以下のとおりです。
7月24日(現地時間同日),ロシアのモスクワにおいて日露国連協議が開催され,鈴木哲外務省総合外交政策局長は,ゲンナジー・ミハイロヴィッチ・ガチロフ外務次官(国際機関・人権人道担当)(Mr. Gennadiy Mikhaylovich GATILOV, Deputy Minister of Foreign Affairs)及びアレクサンドル・アナトリエヴィッチ・パンキン外務省国際機関局長(Mr. Aleksandr Anatolievich PANKIN, Director of the Department of International Organizations, Ministry of Foreign Affairs)とそれぞれ意見交換を行いました。 この協議では,安保理において取り上げられている地域情勢(北朝鮮,シリア)や安保理改革を含む国連改革等について意見交換を行いました。
【モスクワ=田中孝幸】ロシアのモルグロフ外務次官は11日、安倍晋三首相が27~28日にモスクワを訪問し、プーチン大統領と会談すると述べた。米ロが対立を深めるシリア情勢は対日関係に大きな影響を与えていないとの認識も示した。モスクワを訪問中の新党大地の鈴木宗男代表との会談で明らかにした。鈴木氏によると、モルグロフ氏は化学兵器の使用疑惑があるシリ
トランプ政権によるシリア攻撃に対して、日本政府は7日、「米国政府の決意を支持する」と表明した。日本独自の情報は限られ、国連安保理決議も採択されない中での米政権による「単独行動」。ただ、同盟国である日本は化学兵器の非人道性を前面に掲げ、米政権の軍事行動ではなく、その政治姿勢に支持を示す苦肉の策を講じた。 攻撃判明から約2時間後の7日正午すぎ、岸田文雄外相は「事実関係の確認と調査に努めている」と記者団に繰り返した。外務省幹部は「日本政府としての対応を決めるのに、あと数時間はかかる。まず状況を確認しなければならない」と語った。 同日午後3時すぎ、首相官邸で国家安全保障会議(NSC)の4大臣会合を開催。その場で政府の対処方針を確認した上で、終了後に安倍晋三首相が米政権の決意に対する支持と、ミサイル攻撃は「これ以上の事態の深刻化を防ぐための措置」だと位置づけて理解を表明した。 今回、化学兵器の
先進7カ国(G7)の欧米諸国首脳が12月初め、シリア内戦の激戦地アレッポで病院や学校を空爆したアサド政権と支援者のロシアに対する非難声明をまとめた際、安倍晋三首相にも賛同を求めたが、日本政府が断っていたことが30日、分かった。日ロ首脳会談を控える中、ロシアを刺激し、北方領土交渉に悪影響が出ることを懸念した。 複数のG7外交筋が明らかにした。 日本は今年のG7議長国で、5月には主要国首脳会議(伊勢志摩サミット)を主催。シリアで人道危機が続く中、関係国からは、議長国が自らの国益を優先し、非人道被害を糾弾するG7の連帯を損ねたと批判の声が出ている。 米国、英国、ドイツ、フランス、イタリア、カナダは今月7日、アレッポへ人道物資を届ける輸送路の遮断で「約20万人の市民が食糧と医薬品の供給を断たれている」として、空爆を続けるアサド政権を非難する声明を発表。同政権を軍事支援するロシアも非難対象とし
シリアのアサド政権と支援するロシアに対し、日本に住むシリア人ら約40人が17日、東京都内の在日ロシア大使館近くで抗議した。「シリアの子どもを助けてください」と書かれた横断幕を掲げ、通行人らに内戦が続くシリアの惨状を訴えた。 反体制派が支配してきたアレッポ東部は政権軍に包囲され、空爆にさらされてきた。生活物資が不足し、空爆による犠牲者も多数出て、アサド政権を支えるロシアにも米欧から非難の声が上がっている。デモの参加者たちは「アサド政権辞めろ」「プーチンは出ていけ」と声をあげた。 シリアの首都ダマスカス出身で、現在は留学生としてNPOでインターン中のイマード・アルバヒリーさん(24)は「日本の人たちにも世界の反対側で何が起こり、毎日どれだけの市民が殺されているのかを知ってほしい」と話した。
シリア北部のアレッポでアサド政権による攻撃で人道危機が続いているとして、アメリカとイギリスなど欧米の6か国の首脳が、アサド政権とその後ろ盾となっているロシアを非難する共同声明を発表し、直ちに停戦に応じるよう訴えました。 これについて、G7=主要7か国のうち日本を除く6か国アメリカ、カナダ、フランス、ドイツ、イタリア、イギリスの首脳は共同で声明を発表しました。声明は、「アレッポの東部では多くの子どもを含む20万人以上の市民が食糧や医薬品を受けられず、人道危機が起きている。子どもたちが死にゆく姿は耐えられない」と指摘し、攻撃を行っているアサド政権とその後ろ盾になっているロシアを非難しています。 そのうえで、取り残された市民に食糧や医薬品を届けるため、直ちに停戦に応じるようアサド政権とロシアに求めています。 シリア情勢をめぐっては、今週、国連の安全保障理事会で1週間の停戦を求める決議案が採決にか
“キックバック”めぐり松野官房長官「精査し適切に対応」 岸田総理は更迭には否定的な考え示す 自民党派閥の“裏金疑惑”が政権中枢にも 国会では、“キックバック”の事実はあったのか、松野官房長官に対する野党の追及が続いています。国会記…
Ereni from there repeatedly through history. As things stand, Putin, like Russian leaders before him, likely feels he has no choice but to at least try to control the flatlands to Russia’s west./ Vladivostok, the largest Russian port on the Pacific Ocean, is enclosed by the Sea of Japan, ( ロシア 宇騒乱 ウクライナ 安全保障軍事 日本 シリア 分析 history map バルト三国
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