――― 大統領は拉致被害者の家族とも面会する予定ですね。 マクマスター氏: そうです。 ――― 家族にどのようなメッセージを送るでしょうか。 マクマスター氏: まず、ご家族に対する同情や思いやりの気持ちを示すメッセージを送るでしょう。子どもが拉致されるなど想像もできません。ただそれだけでなく、北朝鮮がいかなる政権なのかを示し、このような政権に核兵器を保有させてもよいのかと世界に問うでしょう。 ――― 北朝鮮問題についてお聞きします。とても重要な問題です。「すべての選択肢がテーブルの上にある」と言いましたね。 マクマスター氏: はい。 ――― そして今、大統領とあなたは「時間がなくなりつつある」と言っています。 マクマスター氏: はい。 ――― この難しい問題をどのように解決するのですか。 マクマスター氏: われわれが同盟国やパートナーとともに、そしてもっと幅広く中国やほかの国とともに策定し