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ウクライナ情勢が緊迫化しヨーロッパで天然ガスの調達が滞るのを避けるため、日本政府は国内に必要なLNG=液化天然ガスを確保したうえで一部をヨーロッパ向けに融通する方針を固めました。アメリカのバイデン政権の要請を受けた異例の対応です。 ウクライナ情勢は緊張が続いていますが、ヨーロッパは電力などに必要な天然ガスの需要のおよそ4割をロシアからパイプラインを通じて供給を受けています。 しかし仮にロシアがウクライナに侵攻した場合、アメリカやヨーロッパはロシアに対して経済制裁に踏み切る可能性を示していて、ロシアが対抗措置としてヨーロッパ向けの天然ガスの供給を絞るのではないかという見方も出ています。 関係者によりますと、こうした情勢を踏まえ政府は日本のLNGの一部をヨーロッパ向けに融通する方針を固めました。 ヨーロッパのエネルギー確保のためにアメリカのバイデン政権が要請してきたものに応える、日本としては異
2014年、マイダン革命後にキーウへ来られた角大使は、過去4年間の宇日関係の著しい発展の象徴的存在であり、日本の対ウクライナ支援や「ウクライナにおける日本年」の顔であった。この4年間、ウクライナでは実に多くの出来事があった。ロシアによるクリミア占領、ドンバス侵略が始まって以降、日本は、アジアで唯一対露制裁を科した国となり、その制裁は今日まで続いている。日本の対ウクライナ支援額は、他国に比べて圧倒的に多い。 他方で、欧米諸国と異なり、その後も日本はロシアとの友好関係を強調し続けている。安倍首相は、G7各国首脳の中でプーチン大統領と最も頻繁に会談を行なっているのではないだろうか。北方領土返還交渉という理由は、理解できるが、他方で、その日露の「友好」が強調される度に、それはウクライナにいくつかの疑問を抱かせる。いつまで日本はウクライナを支持し続けるのか。日本は、なぜ友好国と呼ぶロシアに制裁を科す
日本政府は、武装集団が発表した、ウクライナ東部ドンバス地方被占領地域におけるいわゆる「選挙」は違法であると考えている。 7日、在ウクライナ日本国大使館のフェイスブック・アカウントにおいて声明が発表された。 日本政府の声明には、「11月11日に『DPR』及び『LPR』が実施を表明している『選挙』は、ミンスク諸合意及びウクライナ国内法令に基づかないものであり、正当なものとは認められず、こうした一方的な行為は慎むべきである」と指摘されている。 さらに、日本政府は、一時的被占領地域における選挙は、ミンスク合意及びウクライナの国内法令に基づいて実施されるべきであると強調している。また、同声明には、同国がウクライナの主権及び領土一体性を尊重していること、そして「力による現状変更」の試みを断じて認めないという日本の立場が示されている。 これまでに報道されているように、11月11日、ドンバス地方のロシア占
怪談としか言いようのない2つの事態が、日露関係に生じている。この2つの問題は日本側の上滑りの対露政策の本質を、痛いほど突いている。 共同経済活動は新たなハードル怪談1…昨年12月プーチン大統領が訪日したが、彼が強調したのは経済協力のみで、「領土問題を解決して平和条約締結」の話し合いは、むしろ後退した。かつて露側が求めた四島での共同経済活動を、昨年5月に安倍晋三首相の側から提案。12月の首脳会談では、平和条約への第一歩として「特別な制度の下で行う」ことに合意したと首相は発表した。筆者は、露側は共同経済活動は露の法律下で行うのが基本原則で、この面でプーチン氏は譲歩しないと述べてきた。「怪談」の根はここにある。
安倍晋三首相は20日(日本時間21日)、訪問先のペルーの首都リマでオバマ米大統領とごく短時間、立ち話を交わした。両首脳は、この4年間の日米同盟強化の取り組みについて「双方が強い指導力を発揮してきた」と互いをたたえ、感謝を述べあった。ただ、おそらく最後の接触となるにもかかわらず、米側は正式な首脳会談も開こうとせず寂しい幕引きとなった。首相にとってオバマ氏は、どんな大統領だったのか。(阿比留瑠比) 「これは大丈夫だ。うまくやっていける」 トランプ米次期大統領との初会談ではこう手応えを感じた安倍晋三首相だが、オバマ氏との関係は当初、ぎこちなかった。オバマ氏がこの5月に現職の米大統領として初めて、被爆地・広島を訪れるほど両首脳の関係が構築されるまでの道程は、平坦(へいたん)ではなかった。 「明日はオバマ氏とのガチンコ勝負になる」 平成25年2月22日のワシントンでのオバマ氏との初会談前夜、再登板を
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