韓国の文在寅(ムンジェイン)大統領は3日、北朝鮮危機に対応する日米韓3カ国の協力について「北の核とミサイル挑発に対応する上で重要であり、更に緊密になるべきだ」と述べる一方、「3国軍事同盟の水準に発展することは望ましくない」と語った。大統領府が、シンガポールメディアのインタビューでの発言として発表した。 文氏は「日本が北の核を理由に軍事大国化の道を進めば、ASEAN(東南アジア諸国連合)国家との関係でも望ましくない」とも語った。一方で、「韓国の安保にとって、韓米同盟が何よりも重要だ」とも強調。トランプ米大統領の訪韓について「韓国民を安心させ、半島の緊張を緩和する効果がある」と述べ、米韓首脳会談で軍事的選択よりも対話に向けた協議を進めたい考えを示唆した。 また文氏は中国との関係について「経済だけでなく、北の核問題を平和的に解決する戦略的協力でも非常に重要になった」と述べた。中韓両国は10月31
東京のロシア大使館は15日、アメリカが配備を進めるミサイル防衛システムについての異例の講演会を開き、「ロシアの安全保障への深刻な脅威だ」と批判したうえで、日本に対しても配備しないようけん制しました。 この中で、アメリカは北朝鮮を口実にして韓国で最新の迎撃ミサイルシステム、「THAAD」を配備するなど、ミサイル防衛システムの配備を進めているとしたうえで、こうしたミサイルは実際には攻撃にも使用することができ、「ロシアの安全保障に対する深刻な脅威だ」と批判しています。 ビリチェフスキー公使は、ロシアが北方領土に新型の地対艦ミサイルシステムを配備するなど軍備を増強したことについて、「ロシアは一方的に軍備増強を始めたわけではない」と述べて、アメリカが韓国に配備する迎撃ミサイルへの対抗措置だったと示唆しました。 そのうえで、「THAAD」の導入を検討している日本に対しても配備しないようけん制しました。
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