政治と経済 『『レーダー照射 日韓ミリミリ現場の「イヤな感じ」の行方(毎日新聞) - Yahoo!ニュース』へのコメント』へのコメント
韓国海軍駆逐艦による海上自衛隊哨戒機への火器管制レーダー照射問題は、防衛省が1月21日、「最終見解」を発表して韓国との協議を打ち切った。昨年末からほぼ1カ月にわたって繰り広げられたすったもんだのドタバタ劇。その2日後には韓国側がまたまた海自哨戒機の近接飛行について抗議しており、結局、後味の悪さだけが残った。ここからどんな教訓が引き出せるのか。私はここ数週間、現役・OBの幹部自衛官らに会い続けて本音を聞きながら考えてみた。【毎日新聞社会部編集委員・滝野隆浩】 「照射」と聞いて、私は35年以上前の自らの体験を思い出す。まだ防衛大学校の学生だったころのこと。4学年で海上要員の私はその夏、故郷の長崎県佐世保市で乗艦実習をしていた。訓練日程もほぼ終了し、翌日から待ちに待った夏季休暇というその日に、艦長が領海監視任務で緊急出港するという。「冗談じゃない」と心の中で毒づいたが、艦長の命令は絶対だ。学生だ
韓国軍が23日、自衛隊機による威嚇飛行があったと発表したことについて、自衛隊トップの河野克俊統合幕僚長は、24日の定例会見で、距離は1000メートル以上離れていたとして韓国側の主張を否定したうえで、「冷静な対応を求めたい」と述べ、現場の緊張感を高めないことが重要だという考えを示しました。 また、韓国側が無線でおよそ20回、警告したものの自衛隊機から応答がなかったとしている点についても、「呼びかけに対し、国際法などにもとづいて安全な距離、高度で飛行している旨の回答をしている」と述べ、自衛隊側の対応に問題はなかったと説明しました。 そのうえで河野統合幕僚長は、「さらに言い合うようなことは避けたいし、韓国側には冷静な対応を求めたい」と述べ、現場の緊張感を高めないことが重要だという考えを示しました。
1月21日、日本防衛省は韓国海軍レーダー照射事件について音声を公開しました。火器管制用レーダー探知音が連続的な音になり、周期的な捜索用レーダー探知音との誤認は有り得ないことを示す目的です。併せて照射事件の最終見解を纏めて図解を交えながら説明を行い、照射を受けた火器管制レーダーの機種は「STIR-180」であることが明記されています。これで韓国側との協議は打ち切ることになります。 韓国レーダー照射事案に関する最終見解について:防衛省(2019年1月21日最終更新) 捜索レーダー誤認説の完全な否定 韓国側では駆逐艦搭載「MW-08」対空捜索レーダー誤認説と警備救難艦搭載「シャープアイ」水上捜索レーダー誤認説が唱えられていましたが、どちらも稼働中は360度常時回転する捜索レーダーに分類されます。稼働中は常時回転せず目標にアンテナを向け続ける火器管制レーダー「STIR-180」とはレーダー電波の当
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