日本人はコンビニが大好きだ。動画共有アプリのTikTok(ティックトック)やユーチューブでは何万人という外国人観光客が投稿する題材にもなっており、コンビニが提供するユニークな商品を称賛している。 3年前の東京五輪を取材するため来日した海外の報道陣は新型コロナウイルス対策のためにレストランで食事ができなかった。恐らくガソリンスタンドで売れ残りのホットドッグしかないと覚悟していたリポーターたちは、代わりにコンビ二で24時間いつでも手に入る「ごちそう」を楽しんだ。 米国のシェフで作家だった故アンソニー・ボーディン氏が日本を訪れた際、あるコンビニチェーンのたまごサンドの「不自然で不可解なおいしさ」に魅せられたのはよく知られている。 日本のコンビニはどこにでもある。 駅のホームやオフィスビルの中、病院の給仕室、時には同じチェーンの別の店のすぐそばでさえも。 KDDIは三菱商事と組んで、ローソンを非公