2015年06月09日14:00 英紙「オバマに話しかけるメルケルが、まるで映画の一場面」【G7】 カテゴリ国際関係・international relations <G7>温室ガス50年に40~70%減 基準10年比で G7サミットは8日、温室効果ガスを「世界全体で2050年までに10年比で40~70%の幅の上方で削減する」目標を支持することで合意し、首脳宣言に盛り込んだ。サミットが基準年と数値を明確にした目標を打ち出すのは、ロシアが入ったG8時代を含めて初めて。途上国の温暖化対策への積極的関与を引き出し、年末にパリで開かれる国連気候変動枠組み条約第21回締約国会議(COP21)での新枠組みの合意に向けて「強い決意」を確認した。新目標は、国連の気候変動に関する政府間パネル(IPCC)による「産業革命前からの世界全体の気温上昇を2度未満に抑えるには世界全体で10年比40~70%削減が必要」