イランを訪問している自民党の高村副総裁は、日本時間の6日夜、ザリーフ外相と会談し、北朝鮮に核やミサイルの開発を中止させるため、国際社会が協調して圧力を強化していく必要があると訴え、北朝鮮と国交のあるイランの協力を求めました。 この中で、高村副総裁はイランが北朝鮮と国交を結んでいることを踏まえ、「北朝鮮が、核大国、ミサイル大国への欲望をむき出しにしてひた走っているが、日本としても国際社会としても容認できない。国際社会が協調して圧力をかけないといけない」と述べ、北朝鮮への圧力強化に協力を求めました。 これに対し、ザリーフ外相は「イランは、核兵器の開発、保有、使用のすべてに反対であり、北朝鮮には平和プロセスを歩むように言っている。ただ、この問題は交渉でしか解決できない」と述べ、対話によって解決を図るべきだという考えを示しました。 また高村氏は、イランが欧米などと結んだ核開発問題をめぐる合意につい